『ゼロの秘宝前編：碧の仮面』感想・プレイ日記⑤（前編おわってその後＋簡易総括）

『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット（SV）』の追加コンテンツ「ゼロの秘宝」「前編：碧の仮面」をプレイしている進捗や感想です。遊んでいるロムは『バイオレット』です。内容のネタバレを含みます。

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箇条書きによる感想
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箇条書きによる感想

ゲームをプレイしながら率直に思ったことを、箇条書きで記します。なお、掲載している画像は、ニンテンドーSwitchのスクリーンショット機能で撮影した物になります。

・キチキギスに会いに行ったら、近くに鬼面衆がいました。

・この鬼面衆はノーマルタイプの使い手みたいですね。

・地図を頼りに近くまで来たと思ってたら、キチキギスが想像以上に下の方にいた…。

・キチキギスは洞窟に入っていった？

・ひやみず洞はこのタイミングで訪れることになるんですね。

・結局洞窟は通過しただけで、洞窟を出た先でバトルになるのか。

・前から気になってたけど、ゼイユがポケモンを繰り出した時のテキスト表示時間が短すぎる問題。

・「大きくなった　キチキギス」とバトルです。

・キチキギスはすばやさバフがかかった状態で戦うのか。

・空飛んでるけどひこうタイプじゃないの？？まあポケモンだとあるあるですが。

・オーガポンの応援で、すばやさが上がった！

・はがねがバツグンでした。じゃれつくを使うしフェアリータイプなのか…？

・「（敵の）綺麗な顔が（ゼイユに）似ている」とか、古臭い女性キャラのテンプレみたいなセリフがまたあったんですが、なんかとってつけたようなキャラ付けって感じで、この手のセリフだけ浮いてる印象…。

・これがばつぐんと急所のゼイユのコメントっぽいのがありましたが、どれがどれだかわからなくなってしまった。

・2つ目として、「かまどのめん」を取り戻しました。

かまどの面をもったオーガポン「ぽに！」

・やっぱキチキギスはどく・フェアリータイプでしたか。

・このままフジの池にも行きます。すでに空を飛んで行けるようになってるのですぐ着きました。

・マシマシラが一番巨大化した印象を受ける…。

・「大きくなった　マシマシラ」戦です。とくぼうが上昇している。

・「いどのめん」を取り戻しました。これで全部の面を取り戻したことに。

・スグリが来た？

・スグリに言われて村に行くことに…スグリは村で何かしてたんですか。

・ゼイユの「あたしの美貌でなんとかするし」もどうなの…。

・スイリョクタウンへ戻ります。

・オーガポンがスグリの説得に答えてくれましたね。主人公が説得に介入するのではなく。ここでオーガポンがスグリを信じてくれたのは、オーガポンからスグリへの信頼の証として重要なところっぽい。

・管理人の謝罪に驚いてるオーガポン、人の言葉がわかるのかわからないのか。

・人と話すのが苦手だったスグリが村の人の説得を頑張ったと。どうやって言って説得したんだでしょう…。証拠になりそうなものってなんかあった…？

・オーガポンを恐れ穴へ送る、これでストーリーは終わりかな。

・みんな手のひら返しでオーガポンにさまを付けるのなんかちょっと怖い…。

・村の人たちのセリフも、ともっこたちについてちょっと悪く言ってたりしてビビる。

・主人公に懐いたオーガポン。ポケモンが人間に懐くと「一緒に行きたい」ことになるポケモン世界の不思議。

・スグリはちょっと離れたところでモヤモヤしててみたいですが、ちゃんと自分の望みを言えたね…。

・待機中に自分のお面を見つめてるオーガポンかわいい。

おめんを見つめるオーガポン

・スグリと4回目の勝負です。

・「勝った方がオーガポンの相棒になる」と…。

・BGMが最終戦アレンジになってる？迫真な感じでかっこいいですね。

・急所コメントいただきました。

スグリ「運に　見放されたって　おれ　けっぱるから……！」

・グライオン、ヤチェ持ってるの？と思ったられいとうパンチで凍らせてしまった。

・カミッチュがラストじゃなくてニョロボンがラストなの？

・スグリが負けて膝をついてしまった…。負けモーションがこれまでと違うものが用意されてて、しかもかなり落ち込んでるの、プレイヤーとしてかなり動揺してしまう…。

・オーガポンと力比べとな。まあ一度は戦っとけということですね。

・赤い仮面を被ったらケープみたいな部分の色も変わった！

赤い仮面をかぶったオーガポン「がお　ぽにおー！」

・お面をテラスタル？？「竈」だからほのおタイプかなと思ったらほのおって書いてある。

・こうげきバフがかかってますね。

・グラスフィールド使うの？

・アクアステップ一撃で倒してしまった…。

・「主人公と歩んだ冒険の思い出がオーガポンの力になる！」このために主人公の後ろをついて歩いて、ともに時間を過ごしたのか…。

・あっさり倒しちゃったなと思ったら、次のお面に切り替えて戦うんですね。

・「井戸」ということで水タイプですね。

・「つたこんぼう」って新技？

・みんなでお面を取り戻した思い出がオーガポンの力に…。

・3つ目の「礎」はいわタイプなのか

・「昔々共に生きた男との思い出」ということは、オーガポンは当時からずっと生き続けてるってこと？寿命とかどうなってるのか…。

・最後は「碧の仮面」！ここでタイトル回収！タイトル回収好きなので一番泣けた。

オーガポンとの戦闘画面

・これも、ガチグマの時と同様に、確定＆強制捕獲タイムなんですね。

・捕まえた後に流れるBGMも、いつものではなくオリジナルのやつ…。

・一応おめでとうとは言うも、まだくやしい気持ちが残るスグリ。主人公みたいになりたかったのか…。

・オーガポン、伝説系なのに性別あるの？性別不明じゃダメだったんですか…？

・ゼイユに呼ばれたのでともっこプラザへ向かいます。

・ゼイユとも勝負。オーガポンと勝負したいと。もしかして手持ちにオーガポン入れた方がいい？

・オーガポン手持ちにいないとバトルにならないから強制なんですね。

・オーガポンに仮面を持たせるとアイコンのイラストも変わるし特性も変わるのか。

・ゼイユとのバトルは3回目かな。

・碧の仮面のオーガポンで行きます。

・「急所ってどこ」「絶対当たってない」の無理やり感笑う。

・ゼイユ戦、ラストはハハコモリ？

・全ペアでオリエンテーリングも終了。

・せっかく友達になったのに…お別れかな。

・もう二人はブルーベリー学園に戻るのか。

・大穴関連で進展…？ブライアが帰るからブルーベリー学園の二人も帰る必要があるのかな。

・ゼイユが最初、よそ者を邪険にしていた件については、反省する展開があるんですね。

・少し前の「子供はすぐ仲良くなる」や「子供たちの時間はまぶしすぎる」など、ブライアがまた「子供」に対して憧憬を抱いてるみたいな発言が気になります…。

・スグリは今回のことをきっかけに、強くなることに固執することになるのか…。

・暗転して「後編へ続く」ということで、ここで前編終わりです！

・あとできることは図鑑埋め…ともっこたちは逃げたけどどこにいるんだ？

・3か所に分かれて戦ったところに行ったらともっこいるな…捕まえておきますか。

・写真を撮るためにポケモンに立ち止まってもらうための合図ってどうするんだろうと思ったら、Lスティックを押すんですね（やっとわかった）。

・結局、ともっこたちがよみがえった理由が不明ですが、この先の話（後編）で回収されるのかな？

・ビリオネアの二人組に会いに、北2番エリアの名所の滝に行ってみます。

・みだれづきの滝じゃない？どこにいるかわからない…。

・一旦ともっこたちを回収します。まずはマシマシラを捕まえに行きます。

・マシマシラはオスなの？

・さすがに準伝的な捕まえにくさ…。

・マシマシラは「けらいポケモン」と…。

・そらとぶタクシーのポケモンのイラストがヨルノズクになってることに今気づきました。

・図鑑埋めたいけどスカーレットにしか登場しない子もいるのがな…。

・キチキギス捕まえました。

・イイネイヌも完了。

・ともっこさま全員「けらいポケモン」ということは、仕えていた誰かがいたんでしょうか？

・ポケセンのお姉さんからボール添えエモート教えてもらいました。

・キタカミ鬼面衆について説明してくれる人の存在を今更知りました。

・ヒントを教えてもらった鬼面衆に会いに行くことに。

・ビリオネアは滝の上にいたのか…。

・ともっこ像を修復する「愛のともっこ募金」なるものを始めたんですね。100万円用意しろと…。

・試しに1口募金したらきれいなハネ…募金っぽい報酬ですね。

・とこしえの森でカビゴンが洞窟の入り口を塞いでるけど横から通れたな。

・オモテ祭りが始まった時には店主が不在だったお面屋も、今気づいたけどちゃんと営業開始してたのか。

・パルデアでブティックに入ったら、ラインナップが増えた旨がテキストされました。

・鬼面衆7人倒したら、案内の人が「裏キタカミ鬼面衆」とか言って出てきた。なんとなく察せましたが、これはそういう企画なんですね。クリアできる子いなかったって確かにかなりガチなパーティだったしそうでしょうね…。

前編を終えての簡易的な感想の総括

オーガポンかわいい

本編ではミライドン（コライドン）が可愛かったですが、今回はオーガポンがかわいかったですね。

オモテ祭りの時も平然と主人公の前に現れてかわいかったし、その後しばらく主人公の後ろをついて回るのもかわいかった。

最近の「伝説・準伝説のポケモン」は、主人公と交流を深めるタイプが増えていますが、オーガポンもその系譜だったとは…。『ソード・シールド（剣盾）』の「ダクマ」は、主人公のパーティに入れる必要がありましたが（手持ちから外しても話は進められるが…）、今回はパーティインはせず、後ろについてくるという形で共に過ごす時間を作ったのはアリだと思いました。

発売前の公式イラストやゲーム画面を見ただけだと、オーガポンのデザインがどうなっているのかイマイチわかりませんでしたが、ゲーム中で登場した時はそのケープみたいなところがふわふわ揺れてる感じもとてもよかったです。

お面で能力が変わるとは

発売前は、お面もオーガポンの体の一部とかなんだろうと勝手に思っていたので、お面を取り換えることができるとは思いませんでした…。

他のお面は「竈」「井戸」「礎」と、家やその周辺の身近にあるものの名前からとっていますが、「碧」だけ完全に名前が浮いているのが気になりますね。あと「ほのお・みず・くさ」は御三家のタイプでもおなじみですが、残りひとつが「いわタイプ」って…これもどういう選出なんだろうという印象です。

分類は「おめんポケモン」ですが、伝わってる話からするとオーガポンがお面をするようになったのは偶然のように思われます。にもかかわらずオーガポンの図鑑説明は「仮面にこめられたタイプのエネルギーを引き出して戦う」と、お面ありきのような内容になっていて、違和感があります。

考えられる可能性としては、「重要なのはお面というよりそこに埋め込まれている宝石（テラスタルのやつ）」である可能性や、「オーガポンたちがキタカミを訪れたのは、迷い込んだのではなくお面職人が目的だった」可能性もありそう…？

オーガポンと主人公が戦う場面をみるに、このオーガポンは話に伝わっているオーガポンと同一個体で、かなり長生きしているようなんですが、寿命とかどうなってるんですかね。一般ポケモンとは異なる扱いなのは、寿命の長さ故ってこと？？

伝説系には珍しく性別が性別不明ではなくメス固定なのもどうして…？性別を明記する意味なくない？？

あとこじつけかもしれないけど、オーガポンの後ろ姿、頭のヘタみたいな部分と背中の模様で洋ナシっぽく見えますね。フルーツ繋がりで。だから何ってわけではないんですが…。

ともっこの謎

実は悪いヤツらだったともっこたち。発売前から見た目が悪そうで、本当に里を守った英雄なのか…？と疑われていましたが、やはりこちらが悪役でした。

このともっこ関連もかなり謎が残ってますね。まず、なんで墓から復活したのかわからない。だいぶ昔に死んだのなら、遺体の原型もほぼないだろうに、幽霊でもなく肉体付きで普通に生き返ったっぽいのがわからなすぎる…。

キタカミに元々伝えられてた話の看板では、ともっこ側に人間のようなシルエットが描かれていますが、オーガポンの真実の話と照らし合わせても、この人間（？）がオーガポンと共にいた男とは考えにくいので、コイツが誰なのかも気になります。特に真実の話の時に「数匹の欲深いポケモン」と言われていて、「3匹」ではない点と、イラストも右上にもう一匹分っぽいのがあるし怪しい。元ネタが「桃太郎」だし、フルーツ繋がりで「桃」に関するポケモンが存在してそう…？

ともっこの気になる点もうひとつ、ともっこたちからお面を取り返しに行くときの、マップ上の説明文。かなり意味深なことが書いてありましたが、ストーリー上での言及は全然なかったですね。「元は違うポケモン」ってかなり重要な要素だと思いますが、元のポケモンの姿は出てこずとも、そこにいたるまでの経緯くらいは明かされたりするんでしょうか。

順当に考えると、ともっこたちがそれぞれ欲した「欲望を受け止めて叶えた存在」がいて、それが桃太郎ポジション（？）なのかな、と思いますがどうでしょう…。この謎桃太郎、イラストだと人間にかなり近いシルエットだし人間の可能性がある…？それとも人型のポケモンかな…。

特性の「どくのくさり」は、どちらかというとともっこたちを縛るものであり、ともっこたちは鎖を括りつけられた束縛状態にあるのかな？という可能性も思いました。もとは素朴な願いだったのが、それを叶える代償として鎖を結ばれて、欲深い存在として扱われるようになった的な…？

現代では、オーガポンを取り囲んでいたところくらいしか目立って悪いことはしていませんが、悪役で終わってしまって、主人公が仲間にすることができる存在としての好感度が足りないように思いますが、この先名誉挽回することはあるんでしょうか…？

後編の舞台がブルーベリー学園に移るので、ともっこたちについてあまり触れられないのではないかというのが割と不安…。

人間キャラ周り

印象に残るキャラやセリフは相変わらず面白かったと思います。

ゼイユは、割と上のきょうだいってこういう言動を取るよね…というのがリアルだったと思います。スグリに対して雑だったり暴力的な態度を取りつつも、結構気にかけていて大切に思ってはいる、という感じがそう…。

ゼイユからスグリへの態度は、身内への甘えの一種なんだろうなぁという所感です。ゼイユが酷いことを言ってもスグリはゼイユにやり返さないしやり返せないのをいいことに尊大に振舞ってる感じ。

スグリはゼロの秘宝における一番メインのキャラっぽいですね。最初はあんなに主人公に懐いていたのに、お面のことを隠したせいでこじれて、一旦落ち着いたと思ったのに最終的には不穏な感じを残したまま前編が終わりました。

前後編で話が続くんだから、何かしら問題を持ち越す展開はあるんだろうなと思っていましたが、想像以上にこじれててビビりました。バトルで勝ったこっちがあんなに申し訳ない気持ちになることある…？

この二人、今はまだゼイユが優位だけど、いずれスグリが大きくなったらこじれそう…。「あの時（子供時代）のあの言動が嫌だった」スグリと、「昔のことだしからかってただけなんだから忘れな」のゼイユで平行線をたどりそう…。個人的な印象ですが…。

オーガポンの件は、メタ的に主人公がオーガポンを捕まえる展開にしないといけない前提がなかったら、あのまま誰にも捕まらずに野生のままでいるのが最適だったと思うんですが、全ポケモン仲間にできるシステムがこうも邪魔になるとは…という感じ。

実際いくらオーガポンが主人公を気に入ったとしても、ちょっと仲良くなったくらいで長年住んでいた場所を離れて主人公についていくのもご都合主義だし…。オーガポンにだってあの場所で他に仲がいいポケモンくらいいたと思うんですが、その子たちと別れてまで主人公についてくるか…？

ゲームという都合上「誰の物にもならないポケモン」の話を作りにくいの、だいぶ問題だな…と思いました。やはり図鑑用にオーガポン別個体を用意するしか…？

スグリが引っ込み思案な性格だったのも、お面のことについて主人公たちを疑ってこじれたのも、その人格形成や信頼感にはゼイユの問題ある態度が大きく関わっているんだろうなと思いましたが、その辺りがどこまで（ゲーフリが）自覚的で、ちゃんと回収されるのかがちょっと不安ですね。

ゼイユの排外主義的なところは反省が描かれたけど、スグリへの暴力的な態度について反省する展開は果たしてあるのか…。家族間の暴力に対して過度に寛容に扱われている現状への問題意識くらい持っていてほしいが…。

後編はどうなるか

『剣盾』のエキスパンションパスは、それぞれ独立した物語でしたが、今回は「前編・後編」にわかれているので、色々問題を持ち越すだろうと踏んでいましたが、そこはスグリ周りが不穏な空気のまま終わりました。

後編の舞台は「ブルーベリー学園」に移るので、スグリ周りの問題は解決しそうですが、逆にキタカミの里関連の謎はどこまで扱われるんだろうという感じ。

オーガポンはその由来がパルデア地方にあるようなので関連がありますが、ともっこたちはわかる範囲だとパルデアともテラスタルとも関係なさそうなので、このまま放置される可能性も…？

あとテラパゴスがどのタイミングで登場するのか気になります。オーガポンのように、主人公たちと交流が発生するのか、それとも終盤に満を持して登場するのか…。

ゲームパフォーマンスは若干改善したか…？

ポケモンに合図をすると立ち止まってくれるとか、イライラポイントを改善する動きがあることは配信前から判明していましたが、それ以外にもちょっとずつ改善している点があったのは正直意外でした（失礼）。まったくその辺り期待してなかったんですが、図鑑やボックスにおけるアイコン表示スピードが上がったのはよかったです。

でも相変わらずフィールド上で動きが鈍くなることがあるし、テラレイドの開始時に、白い画面からバトル開始まで時間がかかって、このままフリーズするんじゃないかと気が気でない状況になることは普通によくあるので、本当に若干よくなってよかった…かな…というレベルです。

最初から完成した物を発売するべきなのに、それをせずにパフォーマンスの悪い物を発売してそれを修正したら感謝されるなんて、そんなふざけた話はありえないので、この程度でありがとうとは言えません。

最初から！完成しているゲームを！遊びたかった！！というのが、コチラが前々から主張している限りですのでよろしくお願いします。