『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最新情報(6月1日/2nd Trailer)の感想です。
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5月31日(火)22時(JST)、ポケモン公式ツイッターが、「6月1日(水)22時、最新情報公開」の予告をツイートしました。
明日6月1日(水)22時に、Nintendo Switchソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最新情報を公開予定!
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2022年5月31日
公式YouTubeチャンネルで、最新映像をお届けするよ!
ぜひチェックしてね!https://t.co/tdDTMjSHA2 #ポケモンSV pic.twitter.com/DyP5JO4yVM
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そして2022年6月1日、無事に「『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』2nd Trailer」が公開。「1st Trailer」が2月27日公開だったので、約3ヶ月ぶりの新情報です。
なお、前回の「1st Trailer」は「Pokémon Presents 2022.2.27」内で流れており、それに関する感想は下記に残しています。
2ndTrailerにおける主な新情報
新たに発表された内容はコチラ↓
・発売日は2022年11月18日(金)に決定。
・予約受け付けは、パッケージ版は8月4日(木)から、ニンテンドーeショップのダウンロード版は6月1日(今日)より開始。
・パッケージを飾る伝説のポケモン「コライドン」「ミライドン」が公開。見た目と名前以外は不明。
・最大4人までのマルチプレイが可能。
・バージョンにより異なる博士「オーリム」と「フトゥー」。
・主人公の友達「ネモ」。
・新ポケモン「パモ」「グルトン」「ミニーブ」
発表内容のまとめは、任天堂公式HPに載っている内容がわかりやすいですね。
感想
※画像の出典はすべて下記より参照。
【公式】『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』2nd Trailer - YouTube(閲覧:2022年6月1日JST)https://www.youtube.com/watch?v=O8L9XEX-Eqo
・柱のようなところに、オレンジとブドウの紋章(?)が描かれています。これは同じ場所でもバージョンごとに違う紋章になるってことなのか、それとも2つの組織(?)とかがあるんでしょうか。「1st Trailer」でも同じような紋章が映っていたので、改めてはっきり映し出された意味深な何かって感じですね。
・背景の建物といい、キャラクターたちの服装といい、なんとなく学校っぽい印象です。
・博士が二人登場しました。バージョンによって博士が違うのは初めてですね。登場しない方の博士も、別の役割で出てきたりするんでしょうか。
・伝ポケなどのモチーフもそうですが、オーリムは民族衣装的な服装、フトゥーはサイバー感のある服装ですね。
・また女性キャラ(便宜上)の方が肌の露出が多いですが、無意識にやってるのかな?相対的な露出度に明かな差が発生していることについて、自覚的になってほしいものです。
・御三家の新しい映像かわいい。目を閉じたところとか、テクスチャ貼り付けではなくちゃんと立体感があっていいですね。ホゲータの印象にリンゴっぽいな、というのがありましたが、マジでリンゴっぽい果物(?)と一緒に映っているということは、モチーフにも含まれているんでしょうか。
・ネモは主人公の友達ということですが、恐らく今作のライバル的立ち位置だと思われます。見た目的にも、先輩という文言的にも、主人公より年上っぽいですね。
・ネモがライバルだと仮定して、単体ライバルキャラで女性(に見える)キャラが登場したのは始めてですよね。『剣盾』ではマリィがライバルのひとりとして登場しましたが、3人いるライバルの内のひとりという扱いだったし、メインのライバル(ホップ)が別に居てサブライバルキャラのような扱いだったので、ネモがメインライバルとして物語に加わるなら嬉しいです。
・「科学のちからってすげー!」の人登場。ぽっちゃりモブキャラですね。
・マルチプレイ、最大4人で同じフィールドに存在できて、なおかつポケモンの連れ歩きもできる感じかな?
・主人公の見た目が様々だし、今回も着せ替えやキャラメイクができそうかな。
・キャラの目の書き方が、これまでのポケモンと違うのがまだ慣れない…。人間キャラ単体で見たときにポケモンのゲームだと認識しにくい感があります。『ポケモンスナップ』やゲームの『名探偵ピカチュウ』に近い感じですよね…。
・内定ポケモン(ヤヤコマ・モココ)に次いで、新ポケモンが登場。
・ミニーブ、くさタイプ単体ではなく、くさ・ノーマルタイプなんですね。どのあたりにノーマル要素があるのかわからない…。
・グルトンはブタモチーフですね。黒くて丸っこいブタ、かわいい。
・バトルシーンも公開されていますね。ここは基本的にこれまでと同じようなコマンド式の内容かな。相手ポケモンの情報が、画面上ではなく、そのポケモンの近くに表示されているのは、『アルセウス』の時の表示と同じですね。ということは、1度に複数とバトルすることがあるのか…?
・ポケモンセンターが完全に屋外ですごい…。ゲーム操作的には便利そうですが、主人公たちがちゃんと休まっているの心配になります。
・ポケモン交換のシーンは、ボールが直接空中を移動しているのが面白いですね…。
・草原、洞窟、浜辺、雪原地帯など、いろいろな地形や気候があるのがわかります。
・その他内定ポケモンもいろいろ。何かもう、いちいち内定に一喜一憂しないといけないのは辛いですね…。やっぱり『ポケットモンスター』シリーズは、「すべてのポケモンに会える場所」という安寧の地として君臨し続けてほしかったです…。『剣盾』でのリストラは最悪の決定だったと今でも思ってますよ…。
・そういえば、地方のマップも、その名前もまだ公開されてないですね。なんかいつもより遅い…?もしかしてマップや地方名もバージョンによって差があったりなんてことは…?それだとバージョンの違いが大きすぎるかな…。
・バトルフィールド(だと思われる)などの印象的なオブジェクトは、ポケモンジムかな?ジムがあるかどうかは、まだ定かではありませんが、「ポケモントレーナーとしての腕前を磨く冒険の旅」があると書いてある*1ので、ジムは恐らくあるのだろうと考えています。
・最後に、ゲーム内のものではない映像にて、パッケージを飾る伝説のポケモンが来ました。このクオリティの映像を、イベントシーンだけでもいいからゲーム内で流してくれないかな…。
・めちゃくちゃ人工的なジェット噴射口があってびびりました。無機物的なデザインのポケモンはずっと昔からいるんですけどね…。
・コライドンの鱗や羽根の質感がよい…。ちゃんと鱗のサイズが場所によって違うのが好き。鱗が見えるとは虫類感マシマシでヤバイ。
・ミライドンは目が電子ドット調なことにまず目が行きました。あとやっぱ全体的に機械っぽいね?人工のポケモンな可能性とかあったりする?
・この本みたいなのも鱗っぽい質感でよい~。は虫類の鱗、好きです。
・ということで、ゲームソフトのパッケージ公開され、発売日も決定しました。どちらもかっこよくてステキです。タイトルを囲う金色の枠も色々デザインされていますが、ストーリーに関わる何かなんでしょうか…?
・最後の最後、意味深にキラキラ多面反射の何かが映りましたがコレは何??まだ未発表の情報がきっといろいろあるんでしょうね…。
・PVの映像だけでは紹介されていない情報が、公式サイトにはアップされていますね。こっちも一通り確認しないと…。
・御三家の生態に関する情報も増えてますね。ありがたい…。ホゲータの黄色い四角(?)はウロコだったのか…。
・オープンワールドなことは、前から言われていましたが、「ストーリーに決められた順序のない、新たな冒険スタイル」というのもかなり気になる情報ですね。好きな順番でジムを巡れるみたいなイメージ??
・序盤からマップのどこでも行けるのかな?だとしても、ポケモンのレベル差で実質的な移動範囲は限られたり…?ポケモンはアクションゲーではないハズなので、技術でどうにかできるようなこともなさそうですが…。
・最大4人で「マルチプレイ」ができるそうですが、これはローカルとインターネット、どちらでも遊べるっぽいかな。また、インターネットを利用した不特定多数との通信要素もあるのかな…。
・今回新たに公開された一般ポケモン「パモ」「グルトン」「ミニーブ」は、どの子も序盤の草むらに登場しそうな子ですね。グルトンのバトルシーンのレベルが1桁なのは、明らかに序盤のシーンでしょう。
・『剣盾』の時は、序盤の草むらに生息するポケモンの多くは発売前には伏せられており、ゲームをプレイし始めて早々に知らないポケモンと会えるのが楽しかったんですが、『SV』はどうなるんでしょうか…。まだ公表されていない序盤のポケモンがいるのか、それとも今回情報を伏せるのは進化系の方にしているのか…。
・どちらにせよ、新ポケモンとの初めての出会いはゲーム内で経験したい派なので、新ポケモン公開のやり方はそこら辺うまくやってほしいなと思います。
・今のところ「リージョンフォーム」の存在は確認されてないですね。まだ何地方なのか名前がわからないので、「○○のすがた」と呼べないのもありますが…。
・『剣盾』でいう「ダイマックス」のような、バトルに関する目玉要素の存在も不明ですね。とりあえず現時点での『SV』目玉要素といえば、「オープンワールド」なことくらいですが、それ以外にも何かしら新要素は用意されているのではないかと思います。
・伝説のポケモンの名前、「コダイ(古代)」と「ミライ(未来)」ってまんま日本語ですね…。博士の服装をみても、『スカーレット』は「古代」、『バイオレット』は「未来」のイメージになっているっぽいですね。
・「パモ」はいわゆる「ピカチュウポジション*2」のポケモンですね。ぽっちゃりしていてカワイイ。ピカチュウポジションにはめずらしく、日本語名と英語名が違うのが気になります(英語名の綴りはPawmi、発音はポゥミに聞こえる)。「ピカチュウポジションのポケモンは世界共通の名前にする」的な縛りはなくなったのかな…?
・「グルトン」はノーマルタイプなんですね。進化したら複合タイプになったりするかな…?ブタモチーフのポケモンは既にいろいろいるので、どう差別化されるか楽しみですね(進化すると明言はされていないものの、おそらく進化するだろうと予測しています)。
・「ミニーブ」は頭にまんまオリーブが乗っていて、わかりやすくてかわいいですね。この子もおそらく進化するでしょうね…。個人的に、最近よく塩漬けオリーブを食べているので、謎の親近感を感じました。
・発売予定日は11月ということで、これまで通りのいつもの時期(ポケモン新作は大体9~11月)ですね。1st Trailerの時は「冬」って言っていたので12月くらいかなと思ってました。
まとめ
「ポケモンSV 2nd Trailer」は、パッケージの伝説や新ポケモンの公開など、定石通りの無難なトレーラーだったと思います。やっぱり何度経験しても、「ポケモン完全新作の新情報」に触れるとテンションが上がって泣きそうになる…。どの子を旅パにいれようかな、とか考えるのが楽しいですね。
次の最新情報も楽しみに待ってます。開発の時間が足りないようでしたら、ぜひともしっかり発売を延期してもらって大丈夫ですよ!いつまでも待てます。現在鋭意制作している皆さんは、頑張ってください。
*1:「冒険の舞台>進化したポケモンの世界>特徴2 オープンワールドで広がる、自由な冒険」での記述より。【魚拓】進化した『ポケットモンスター』の世界へ|『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト
*2:杉森建がエモンガについて「ピカチュウ的なかわいい電気タイプ枠をというのは毎回ありまして」と述べている。出典:ニンテンドードリーム2011年7月号別冊付録「ポケモン誕生秘話総集編」