びとうろうぽ記

欲とポケモン連れ

ヘッダー/パソコン用の画像

MENU

「Pokémon Presents 2022.8.3」感想

2022年8月3日(水)22時(JST)「Pokémon Presents 2022.8.3」がYouTube上で公開されました。その内容や感想などです。

www.youtube.com

 

 

発表内容

今回出された新情報は主にコチラ。

・3年ぶりのポケモンワールドチャンピオンシップス8月18日〜21日ロンドンで開催のリマインド

・『ポケモンGO』最新情報(「Pokémon GO Fest 2022 Finale」)

・『ポケモンユナイト』1周年記念イベントなどの告知

・『ポケマス』新要素「トレーナーズサロン」の様子を小出し

・『ポケまぜ』1分クッキングでミュウツー再来店などのお知らせ

・『ポケモン スカーレット・バイオレット(SV)3rd Trailer公開(パッケージのポケモンにライドできる・地方名初公開・新ポケモン数匹公開・テラスタル初お披露目等)

『SV』最新情報のまとめは、ニンテンドーの記事がわかりやすいです。

Nintendo Switch『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最新情報が公開。伝説のポケモンの新たな姿や、バトルの戦略が広がる「テラスタル」をご紹介。 | トピックス | Nintendo

 

 

 

プレゼンツ告知などの流れ

2022年8月1日(月)、同年8月3日(水)に「ポケモンプレゼンツ」を放送することが発表されました。『SV』を含め、時間は約20分、さらにYouTube上での「直前生放送番組」という新たな試みが発表されました。

 

ちなみにこのような、前回の新情報発表イベントは、約2ヶ月前の6月に公開された「SV最新情報」以来ですね。その時の感想は下記にて。

bitouroupoki.hateblo.jp

 

また、前回の「Pokémon Presents」は、ポケモンデーに合わせた2月末でした。その時の個人的な感想は下記です。

bitouroupoki.hateblo.jp

 

たぶん初めての試み、公開直前生放送番組「LIVE!ポケモンウォッチパーティー

「プレゼンツ」の1時間前には、生放送でタレントたちがトークをする「LIVE!ポケモンウォッチパーティー」という、新たな企画が行われていたので、拝見しました。

pokemon-sv-live.pokemon.co.jp

【魚拓】LIVE!ポケモンウォッチパーティー

ポケモン大好きな出演者たちが『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』の情報をおさらいしながら、22時発表の新情報解禁に向けて、ワイワイ楽しく、深~い所までポケモントークをしていく生配信番組です。

出典:LIVE!ポケモンウォッチパーティー(閲覧2022年8月2日JSThttps://pokemon-sv-live.pokemon.co.jp/

www.youtube.com

 

これといって目新しい情報などはないんだろうなと思いつつ、とりあえず視聴…。率直な感想としては、「どのように楽しんで見るものなのかわからない…」といった感じです。自分が元々、タレントや著名人に興味が無いので、そんなによく知らない人たち(ポケモンサンデーなどに出でいたロバートの人は、見ていて懐かしいな…と思ったくらい)が話しているのを眺めて…それで?みたいな気持ちになりました…。

個人的にはノットフォーミーな感じでしたが、このような企画で"世間"が盛り上がるなら、それはそれでいいんじゃないかなと思います。公式サイトによると、第2回もあるみたいですね。ところで登壇者が男性ばかりだなと思ったら、体調不良で直前に出演が見送られた方がいた*1んですね。ご自愛ください。

 

スピンオフ関連・新規発表のゲームなどの情報はなし

「プレゼンツ」ということで、『SV』以外のゲームの情報がどれほど来るのか期待していましたが、ほとんど既出の情報+αみたいな感じでした。そろそろニンテンドーSwitch向けの新しいスピンオフゲームとかまた出さないのかな??『名探偵ピカチュウ』の完全版情報とか続報まだですか?『ポケモンSleep』も待ってますよ!!

『SV』以外の情報が、全部スマホで(も)遊べるゲームについてで、ちょっと寂しい気持ちになりました。アプリゲームは出先でも気軽に遊べるのが良い反面、スマホの容量がいっぱいになったり、何年も同じスマホを使っていると動作が重くなって、頻繁にアプリが落ちるようになったりと、デバイス自体の問題にちょっとイライラしたりするのが嫌ですね。ゲーム機なら頃合いを見て修理に出したり新しいのを買ったりという行動を気軽に行えますが、スマホは契約の何やらとか割引とか色々ややこしくて、機種変のハードルが高いのがだるいなぁと思います。

 

あとマジで何度も言ってますがやっぱり、メインシリーズの発売頻度を上げるのではなく、発売しない期間をスピンオフなどのメディアミックスで話題提供の穴埋めをしながら、もっと丁寧に時間をかけてメインシリーズのゲームを作ってほしいです。だってこんな短い期間*2に次のゲームを出してたら、前作の反響や反省を次回作に生かす余裕ないでしょ??アルセウス』の感想や反省を生かした『SV』を遊びたいんだが…。素人による印象ですが、数年単位で開発を進めているゲームで、発売まで一年を切った段階で生まれる反省点を反映させられることって限りがあると思うんですが違いますか?

 

『SV』に関する情報の感想

トレーラー映像の感想

「『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』3rd Trailer」を視聴しながら思った感想です。添付している画像の出典は、すべて下記動画(URL:https://www.youtube.com/watch?v=rIvABegnbD8)において2022年8月3日にスクショしたものです。

www.youtube.com

 

*************

「ボイスやゲーム画面上に表示されるテロップは実際のゲームには含まれません。」ということが動画の最初に告知されてます。テロップは明らかに紹介用に後から足されているのは明白ですが、人間キャラのボイスに関しても、今作でも実装されないんでしょうかね。

実際のゲームには含まれませんの告知文字が映っている

 

「課外授業が始まります」ということで、明らかに学校って感じ。生徒たちの肌の色が多様なのは、まあ当然ですね。

課外授業がはじまりますの文字と、並ぶ生徒たち

「テーマは宝探し」ということらしいですが、かなりアバウトですね。「宝」っていろんな概念を当てはめることができる便利な概念なので。

「テーマは宝探し!」というテロップが表示され、中央にはクラベルがいる

主人公がパッケージの伝説のポケモンにまたがって、いろいろなところを進む様子が描かれています。バイクのような形になったり、崖もこのまま上れるっぽい?空も飛べるんですね。

主人公がコライドンにまたがっている

主人公がミライドンにまたがっている

崖にはりつくコライドン

いろんな町の様子が映りますが、それぞれ別の、複数の町が映ってるのかな?

キマワリのオブジェと花が咲く町

ニャースデザインのネオン光るゲートのある町の夕方

内定ポケモン達の様子が映っていく合間に、新ポケモンがちらっと映って気になる…。

2匹のパピモッチが机の上で眠っている

ピカチュウの声が、今回も電子音に戻ってますね。もうこの先はずっと電子音でやっていく方針になったのかな?声はまあいいとして、尻尾デザイン問題*3は放置されている可能性が高いのが残念です…。まだ発売前なので、ワンチャン設定のされ方が変更されている可能性も捨ててません…。

ピカチュウが数匹いる

派手な車(?)が一瞬映りましたね。ほのおっぽいデザインが見受けられますが、なんだろう…。

派手な車のアップ

御三家のポケモンを後ろにつれて歩いてるのは、連れ歩きをしている様子かな。

主人公がニャオハを後ろに従えている

伝説のポケモンが複数体同時に存在してると、その珍しさや威厳が損なわれる気がするんですがいいのかな…。これまでも対戦などでは、伝説のポケモン達が一同に会すカオスな空間になることは普通にありましたが…。同種が複数体存在するのが当たり前な伝説のポケモンだったりする?

コライドンとミライドンが2匹ずつ並んでいる

オンバーンの進化シーン、背景が謎空間じゃなくて、フィールドっぽいですね。少しの間でも謎空間で進化が行われるのか、それとも進化シーンすべてにおいて、フィールド上で進化する様子がみられるのか、どうなんでしょう。

オンバーンが進化の光に包まれている

何かめっちゃキラキラしてる…。宝石みたいにポケモンの体表が光っているし頭に何か載ってる?

テレスタルしたフワライド

「宝探し開始です!」で締め。ここら辺も、大きな文字のテロップを除いて、実際のゲーム内のシーンを流用してそう(後述する「紹介映像」だと、同じセリフで実際のゲーム画面っぽいところが映っていたので、おそらくゲーム内にあるシーンだろうと思います)。

「宝探し」の文字とクラベル

「開始です!」の文字とクラベルと生徒たち

 

*************

さらに今回は、「3rd Trailer 紹介映像」なるものが用意され、新発表の内容について詳しく解説してくれています。ありがたい。

www.youtube.com

トレーラー映像だけ見て、公式サイトなどを確認していない場合には、正直何が起きたのかわからないところがあるので、改めての解説を動画としてあげてくれるのはありがたいです。

ということで次から、上記の動画や、公式サイトの説明などの情報を一通り見た上での感想をはき出していきます。

 

地方名初公開「パルデア地方」が今作の舞台に

今回の3つめのトレーラーにて、舞台が「パルデア地方」という名前であることが明かされました。地方全体マップのイラストも公開されて嬉しい。こういうイメージイラストを見るの大好きです。

パルデア地方の全体図

出典:壮大な自然と色彩豊かな街並みが織りなす「パルデア地方」 | 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト(閲覧2022年8月6日JSThttps://www.pokemon.co.jp/ex/sv/ja/story/220803_02/

イラスト右上が陸続きになってるし、やはりモデルとなった現実の国や地域は、スペイン・ポルトガルっぽいですね。現実世界の地理的には、フランスとスペインは隣接しているので、フランスがモデルだったカロス地方との関わりが気になるところです。果たしてカロスとの関わりや歴史について語られることはあるのか、それとも何もないのか…。

マップの真ん中にある、山に囲われた中に雲が渦巻いているのがめちゃくちゃ怪しいですね。物語の終盤で訪れることになりそう…。

地方最大の都市は「テーブルシティ」というそうですが、なんか一般的な普通名詞が町の名前になっていると、直球だなぁとびびりますね。他の町のネーミングが気になるところ。

 

キャラの服装が制服っぽかったが、本当に学校だった

「オレンジアカデミー/グレープアカデミー」という学校が、物語の舞台のひとつになるようです。主人公の服装が制服っぽかったんですが、本当に学校に通うんですね。過去のトレーラー映像にて、意味ありげに登場していたオレンジと葡萄は、この学校の校章だったわけですが、この意味深フルーツの伏線はこれで回収されたことになるのかな…?

「オレンジ・グレープ」ってこれまたひねりのない名前だなという印象です。まんま英語じゃん??英語版だと「Naranja Academy and Uva Academy」ってスペイン語の名前になっていて、スペインが舞台なんだなぁという印象が強く残る仕様になっているのに、日本語版はそうしないんですね。『XY』のカロス地方の時は、道路の副名称やキャラクターの名前の由来にフランス語が使われていたのに比べると、スペイン感をあまり出さないのかなという印象を受けます。

「ほとんどがポケモンに関する授業」って、そんないバリエーション用意できるんですかね。入学する年齢は不問とのことですが、入学試験とかはないのかな。語学学校的な感じか?授業料とかいくらぐらいするんだろう…。そもそもの話、ポケモン世界の教育システムがどうなっているのか不明なわけですが、マジで義務教育とかどうなってるんですかね?これは実際にゲームをプレイして、その内容をみたうえで感想を語りたいので保留です。

 

「3つの大きな物語」、ジム巡りと残り2つは…?

「3つの大きな物語」の1つは、ジムバッジを集めてチャンピオンを目指す、お馴染みの流れだそうです。好きな順番でジムを巡れるのはわくわくします。どの程度、次に進む場所のヒントや誘導があるのかわかりませんが、自由度が高い方が個人的には嬉しいです。ただ、ポケモンはゲームに不慣れなプレイヤーの存在も想定しているようなので、そこがどの程度のバランスで展開されるか、ヒントの存在で行動の自由度が下がったりしないかがちょっと気がかりです。

今回のポケモンリーグシステムは、「チャンピオンテストに挑戦」して「チャンピオンランク」を与えられることが目標になっているようですが、この書かれ方だと四天王やチャンピオンの存在があやふやですね。『剣盾』のポケモンリーグは四天王がそもそもいないシステムでしたが、次はチャンピオンのいないポケモンリーグとかの可能性もあり得る…?

 

「残り2つの物語」についてはまだ隠しているようですが、発売前に明かされるのか、それともプレイしてのお楽しみなのか気になりますね。これまでのシリーズを参照すると、「○○団」のような悪の組織との対決が、物語のひとつとして待ち受けていそうですが、今のところそのような組織の情報はないですね。名前が「○○団」でなくとも、何かしらの団体は暗躍の可能性を疑われがちですが、そうなるとアカデミーが一番怪しい…?

映像では、意味ありげに派手な車(?)が映っていましたが、これは残り2つの方にかかわって来そうな雰囲気ですね。でもあの一瞬だけだと何もわからないです…。

 

伝説のポケモンに乗れる

まさかの、伝説のポケモンと一緒に冒険できることになるようです。

アルセウス』では、アヤシシやオオニューラなど、新たなポケモンと出会い、笛の音を聞かせることで、そのポケモンの能力、早く移動したり崖を登ったり、ということができるようになるシステムでした。

その「アヤシシ」がそうであったように、自力で走るより速く動ける移動手段は序盤で手に入る可能性が高いので、物語序盤から伝説のポケモンと共に冒険することになるのだろうと思います。

パッケージの伝説のポケモンといえば、物語後半で満を持して登場する存在なので、これまでにない展開かなと思います。序盤から登場するとしたら、果たして伝説としての威厳を保てるのかちょっと心配です。

コライドン、バイクみたいな見た目で自力で走るのめちゃくちゃかわいいですね。コライドンの見た目や存在をヒントに、バイクのプロトタイプ的な乗り物を開発した人とかいてほしいです。できれば「ポケモンを人間生活を便利にする道具として利用するのをやめたい」みたいな動機から、発明を行うキャラとかいてほしい。そういう人間がいてもよくない??

 

対戦系新要素・テラスタル

案の定、また新たなバトルスタイルが登場しました。メガ進化やZ技、ダイマックスなど、派手で特徴的なバトル要素の系列な感じですね。 

また何か新しいことはするんだろうな…今度は何をするんだろうと思っていたら、今回はポケモンの体表が宝石のようにキラキラ光り、頭に大きな装飾が乗っているスタイルのようです。頑張って考えたな…。

まず「全てのポケモンが使える」というのがいいですね。現時点では、テラスタルするのに必要な条件の詳細は不明ですが、特別な持ち物をポケモンに持たせるのとかが不要だと嬉しい。ダイマックスの時のように、特定の場所でなら自由にテラスタルできるとかになりそうかな。

くさタイプは花が咲いていたり、ほのおタイプはロウソクのようか形をしていたりするので、他のタイプがどんなデザインになるのか楽しみです。

「テラレイドバトル」には既視感が…。『剣盾』のレイドのそれですね…。「本バトルでは他のポケモントレーナーのターンを待たずに攻撃することができ」という説明では、どのように戦うのかまだ不明瞭だなという感じです。実際に遊んでみてやり方を覚えることになりそう。

 

あとバトルといえば、フィールド上のポケモンとのエンカウントは、『剣盾』よりなのか『アルセウス』よりなのか、そのあたりもちょっと判断しかねますね。一応ゲームのジャンルは「RPG」なので、「アクションRPG」をうたっていた『アルセウス』ではなく、『剣盾』のワイルドエリアのようなシンボルエンカウント方式になりそうかなというイメージです。

 

ポケモンは3匹発表

今回新たに発表されたポケモンは、パピモッチ、ハルクジラ、ウパー(パルデアのすがた)の3匹でした。少数のみの発表で嬉しい。たった3匹でも、インパクトも満足感も十分に得られましたよ!

パピモッチ、また犬モチーフのポケモンだ!という第一印象です。『剣盾』の時のワンパチを思い出しました。また黄色いし。そして、パピモッチはフェアリータイプなんですね。分類が「こいぬ」ポケモンだし、絶対進化するでしょこれは…。

「その酵母は、料理を作るのに役立つため、古くから人に保護されてきました。」とのことですが、これはまた、ポケモンを手段として古くから「利用してきた」という話ですね。「役に立つから保護する」ということは、裏を返せば「役に立たないから見捨てる」ということにも繋がるわけですし。当然、すべてのパピモッチが都合よく酵母を出すわけないという問題もあります。病気とか老衰とか個体差とかで、酵母がろくに出せなかったり質が悪かったりするケースもあるかと思いますが、その場合にどのような扱いがなされるのか、ポケモン世界の人間に対する信頼が皆無なので、安楽死という名の殺処分とかしてそ~という印象です。

別に、ポケモンの世界が、「人間はポケモンを便利な手段として利用している(していた)」世界でもまったく構わないと、自分は思っています。ただ、その「利用」を「保護」みたいに言い換えて、まるで「Win-Winで正しく共生」しているかのように言うのは止めてもらいたいです。

公式サイトの書き方的に、このパピモッチの酵母を利用しているという説明は、少なくとも悪い行いとしては紹介されてないですよね。作中でどのような扱いになるのかまだわからないので、あまり強く言うつもりはありませんが、ゲーフリの倫理観的に、ゲームをプレイしたら印象が変わる、みたいな期待はできないかな思っています。

何度も同じ話をしていますが、人間にとっての生産性を根拠にポケモンを大切にするのは、ポケモンに対する正しいつきあい方とはいえないと思います。ポケモンがどれだけ役にたたなくとも、その価値や権利が尊重されてこそ、人間はポケモンを真に正しく向き合ってることの証明になると思うんですが、そのような描写を積極的に描く姿勢が今のところ見えないのが残念です。

 

ハルクジラは大きめの新ポケモンですね。進化前のポケモンとかでてきそうかな…。こおりタイプって、これまでは物語中盤以降に登場しがちだったわけですが、今作は好きな順番でジム巡りができるということで、やろうと思えば序盤から仲間にすることも可能だったりするんでしょうか。だとしたら、この子を旅パに入れたい人は嬉しいですね。

 

自分の旅パは、プレイしながら考えようと思うので、今のところこの子を仲間にするかはわかりませんが…。少なくとも、パルデア地方の新ポケモンだけでパーティーを組む予定なので、旅パ候補とをして目を付けておこうかなといったところ。旅パどうなるかな…。

 

おなじみリージョンフォーム・パルデアのすがた

やはり、今回もリージョンフォームが登場しました。トレーラーにこのウパーが一瞬映った時、なんか泥まみれなのか暗い色のウパーがいた…?と思ったら、リージョンフォームなんでした。ウパーがリージョンになったということは、ヌオーもリージョンフォームはあるでしょうね。果たしてどんなデザインになるのか。元々のヌオーがけっこうシンプルなデザインなので、リージョンフォームは何か付け加えられそうなのがちょっと不安です。

 

ポケモンの内定に一喜一憂したくない…

今のところアナウンスはないのであくまで予測になりますが、恐らく今作も、過去に登場したすべてのポケモンが登場するのではなく、一部の選ばれたポケモンしか登場しないんだろうと思われます。過去作からいるポケモンが映像に映ることで内定を確認することになる作業はやはり悲しい…。

ポケットモンスター」メインシリーズにもかかわらず、全ポケモンが登場しないというのは、やはり許されないことだと思ってるし、『剣盾』でリストラを行ったことは今でも許してないからな。「メインシリーズ」においては、開発に時間をかけてでも全ポケモンに会える場所であるべきという立場は今でも変わりません。

 

登場人物

人間キャラクターも何人か紹介されました。今回発表されたのは、クラベル、ジニア、ペパー、ボタン、グルーシャの5人です。グルーシャは「ジムリーダー」の肩書きがありますが、それ以外のキャラクターは、ストーリーにおけるどのような立ち位置のキャラクターなのか、イマイチつかみきれない印象ですね。いわゆる「ライバルキャラ」は、前回紹介されたネモ一人かなと思っていましたが、「主な登場人物」の枠で紹介されているペパーやボタンもライバル的なポジションで、冒険中何度も出会うキャラだったりするんでしょうか。

ジムリがまだひとりしか紹介されてないので、コレに加えて少なくとも7人のキャラがいるのかな?と思うと、人間キャラの数もまたそこそこ出てきそうだな…という印象です。

 

着せ替えとか連れ歩きとかある

これまでのシリーズでも、既に服装や髪型の変更はできましたが、今作では主人公の目や唇の形などもいじれるようになるそうです。どのくらいのバリエーションがあるんだろうな…。

ニンテンドーの方の最新情報紹介ページによると、ポケモンの連れ歩きもできるようですね。まあこれで連れ歩きシステムをオミットしたら、またかなり批難されるだろうし当然自分も怒ると思うので、妥当な判断だと思います。

 

マルチプレイ

通信プレイの内容についても少し明かされています。そもそも一緒に遊ぶ人がいない人間的には軽く読み流す感じで…。NPCと参加するレイドバトルの難易度とかは気になるところ。『剣盾』の時は、星5のレイドでなかなか勝てなくて苦戦した思い出があるのでちょっと不安です。
「世界中のトレーナーとポケモンバトル」できるそうなので、レート対戦は『剣盾』から『SV』に移行する形になるだろうと思います。

 

スマホロトム続投か…

『剣盾』に引き続きスマホロトム」は続投と言うことで、本当にありがとうございました。

『剣盾』のそれと同じなら、その中にはポケモンロトムが入っている*4ことになるんですが、本当にその設定で出して大丈夫だとまた判断したんですか??四六時中、人間(主人公)の道具として存在するポケモンロトム)という生き物を無批判的に存在させて問題ないとマジでよく考えた上で決めたんです??

いやでももしかしたら、ロトムモチーフのデザインなだけで、実際はAIが対応してくれるデバイスという可能性もある…?そもそも、図鑑や地図の機能を使うのに、ロトムがその中にいないといけないという必然性はないですしね。

 

地図といえば、『アルセウス』の時には存在せず、とても不便だったんですが、さすがに今作ではミニマップ、実装されててほしいな…。

 

キャンプやパルレ的な要素はない?

過去作にあった、ポケパルレポケモンキャンプのような、ポケモンとふれあえる遊びが存在するかどうかについてはまだわからない感じですね。もしあるとしたら、今回の動画で公表されそうな気もするので、存在しない可能性も割りとあるのかなと思ってます。

ポケモンとのふれあい要素は、『アルセウス』の時みたいにフィールド上にポケモンを出して姿を眺めようみたいになるのかな…。

 

まとめ

定石通りの順当な新情報だったと思います。新ポケモンの発表は3匹だけなど、あえて情報を小出しにしてくれるのもありがたいです。このまま御三家の進化系も伏せたまま発売日を迎えてほしい。

少なくとも、恐らく発売日直前くらいにもう一回トレーラー映像が公開されるでしょうが、この調子でいろいろ伏せた状態で宣伝を頑張ってほしい。

まだ発売前なのに、感想が長くなってしまった…。ゲーフリのことは信用していないので、期待値を下げつつ楽しみに待ってます。

 

*1:公式Twitterのお知らせより >「LIVE!ポケモンウォッチパーティー」に出演予定だった貴島明日香さんは、ご本人の体調不良のため、出演を見送ることになりました。楽しみにされていた皆様には、お詫び申し上げます。なお、番組の開始時刻に変更はなく、本日21時より放送を予定しています。

出典:ポケモン公式Twitter(閲覧2022年8月4日)https://twitter.com/Pokemon_cojp/status/1554679517436051456?s=20&t=Bdn1oVDVJVRExVAuA4OjGw

*2:『PokémonLEGENDSアルセウス』が2022年1月発売で、現在トレーラー映像が公開されている『SV』が同年11月の発売ということで、間隔が1年未満である。

*3:何を問題だと思っているのかは、過去のこの記事(ピカチュウのしっぽのデザインをハートにした改悪を許さない - びとうろうぽ記)を参照ください。

*4:スマホロトム」の中には、さまざまな電化製品に入り込む能力を持ったポケモンロトム」が入っていて、ポケモン図鑑としての機能以外にも、役立つ機能が盛りだくさん。

出典:冒険に役立つ「スマホロトム」|『ポケットモンスター ソード・シールド』公式サイト(閲覧2022年8月8日JSThttps://www.pokemon.co.jp/ex/sword_shield/story/190605_03.html