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Nintendo Direct 2023.6.21感想(ほぼポケモン関連のみ言及)

Nintendo Direct 2023.6.21」でポケモンについての続報があったので、その感想を書きます。

Nintendo Direct 2023.6.21について

www.nintendo.co.jp

【魚拓】

6月21日(水)23時より「Nintendo Direct 2023.6.21」を放送します。
ピクミン4』など年内に発売を予定しているタイトルを中心に、Nintendo Switchソフトの情報をお届けします。
放送時間は約40分です。

 

出典:Nintendo Direct 2023.6.21 - YouTube(閲覧2023年6月22日JST

https://www.youtube.com/live/55eIhoqfpCo?feature=share

発売予定のソフトについて紹介する動画「Nintendo Direct(ニンダイ)」。様々なゲームの最新情報がここに集まる動画コンテンツでおなじみです。

とはいえ、ここ最近はポケモンシリーズの最新情報は「Pokémon Presents」などの(ポケモンに)独立した動画で紹介されることが多く、Nintendo Directポケモンが紹介されるのはかなり久しぶりな感じです。

 

最後にニンダイでポケモンが紹介されたのっていつだったかなと思って調べてみましたが、おそらく「Nintendo Direct mini 2020.3.26」と「Nintendo Direct 2019.9.5」で『ポケットモンスター ソード・シールド(剣盾)』の情報を出していたのが最後になるかな…?ということは約3年ぶり…!

 

発表内容まとめ(ポケモンのみ)

ポケモン以外のゲームも色々紹介されましたが、自分はポケモンの情報にのみ注目していきます。今回発表された情報はふたつ。

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』2nd Trailer。新たに登場したキーワードとして「スイリョクタウン」「ともっこさま」「テラリウムドーム」、登場人物は「シアノ」や「タロ」が紹介された。

・Switch版ゲーム『名探偵ピカチュウに関する久しぶりの続報。正式タイトルは『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』でダウンロード版の予約が開始される。

 

詳しい発表内容は、任天堂の下記記事を参考にしてください。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料追加コンテンツ『ゼロの秘宝』の最新情報が公開。田園風景や海中庭園など舞台となるフィールド、新しく登場するキャラクターを紹介。 | トピックス | Nintendo 【魚拓】

完全新作『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』が10月6日に発売決定。本日より予約受付開始。 | トピックス | Nintendo 【魚拓】

 

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(SV)』の感想

動画の感想

画像の出典:【公式】『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』2nd Trailer(閲覧2023年6月22日JSThttps://youtu.be/36syBcI7TNg

左右に分割された画面の、左にコライドン、右にミライドンがテーブルシティの扉に向かって走っている

写真風に『SV』のスクショが貼られている。中央には手首をつかんで引っ張る画像がある。なんかポケモンのBGMが流れてこれまでの振り返りみたいな感じになってる…??

鬼の顔のような岩山がそびえている鬼が島的な?鬼の顔的な??

中央に公民館のような建物があり、周りは崖になっている知らん場所!なんか役場か公民館的な建物??

左側に「碧の仮面」のタイトルロゴがあり、道路の真ん中を主人公が走る後ろ姿がある。バス停とか電柱とか、日本の田舎の原風景的な感じかな??

駄菓子屋のような建物の前にロコンと主人公が立っているこれは昭和の駄菓子屋か?ロコンかわいい。

藤のような木が立ち並び、オドリドリが飛んでいる。藤っぽい花がある!こういう特徴的な木のオブジェってそういえば『SV』にあんまりなかったな?オドリドリ(まいまいスタイル)はこういう花が似合うね~。

ポチエナが中央に立ち、奥にゼイユとスグリがいる。毛がふさふさのポチエナかわいい。ゼイユと(主人公が)バトルをして、スグリはゼイユの応援をしてるのかな?

ゼイユがコチラを指さしながら「ようこそ キタカミへ まずは 土の味 噛みしめなさい」と言っている。「土の味噛みしめ」ってなんでしょう、キタカミは農業とか盛んなのかな?ゼイユはキタカミの田舎っぽさにプライドでもあるのか…?

田んぼのような場所を下からのアングルで覗き、そこにウパーがふたりと空にはヤンヤンマが飛んでいる。夕暮れの田んぼみたいな場所にウパーやヤンヤンマがいる風景よいですね。ヤンヤンマの複眼のテクスチャも好き。

主人公が中央に立ち、背景に階段とヒスイガーディのこまいぬ像がある。主人公の後ろにある像はヒスイガーディですね。ヒスイ地方について何か言及される可能性ってある?

神社へ向かう道のような場所の両端に夏祭りのような屋台が並んでいる。めっちゃ日本の夏祭りみたいですね。和風の圧がすごい。

ゼイユが「ともっこさまは かつて キタカミを 悪い鬼から 守った ポケモン!」と話している。「ともっこさま」ってはじめて出てきた単語ですね。マシマシラ、イイネイヌ、キチキギスをまとめて呼ぶ時はこの呼び方をすればいいのかな。
マシマシラが正面を向いて中央に立ち、後ろにイイネイヌ、キチキギスが後ろを向いて立っている。

もっこさまがそれぞれ立っている図、PV用なんでしょうがいい感じですね。

オーガポンの正面を映している。オーガポンの仮面のキラキラ部分が結構キラキラしているなと思ったんですが、やはりテラスタルのそれと同じ成分っぽいのかな。

 

主人公とシアノが向き合って立ち、シアノが「ようこそ 僕の プルーベリー学園へ!」と言っている。「藍の円盤」の配信時期は「碧の仮面」より後になるにも関わらず、こう同時に紹介されるんですね。このシアノって人は初めて見るな…。

タロが正面に立ち「自己紹介が 遅れました わたしはタロ! 2年生です!」と話している。タロも初めて名前が出ましたね。姿は前回出てきたメインビジュアルにもいた子かな?

ドーム内の風景が映り、タロが「テラリウムドームです!」と話している。テラリウムドームって名前も存在も初めましてですね。

線のようなもので4つに区画が区切られており、上から時計回りに氷、海?砂漠、岩山のような風景になっているのを上から眺めている図。めちゃくちゃ人工的にエリアが分かれてるな!?

氷の大地にジュゴンやパウワウが佇んでいるポケモンも生息しているようですが、野生なのかな?

メタグロスとその周囲に星のエフェクトが散っている。メタグロスのテカリがすごい。

ブルーベリー学園の屋根が少し映り、その上の空に虹がかかっている。空に虹がかかっているのは何か意味がありますか?

テラパゴスの甲羅のドアップ。タイプの模様がそれぞれ描かれている。テラパゴスの甲羅のタイプの模様が浮き出る様子がありましたが、模様は出し入れできるってことか?

 

全体的な感想

公式サイト↓

トップページ|『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』公式サイト

 

無難に新情報が小出しにされたなという印象です。「前編・碧の仮面」が先に配信されるので、こちらの情報がメインかと思いきや、「後編・藍の円盤」の方もけっこう触れられていてびっくり。

 

まず「碧の仮面」について。主人公は「林間学校」で「キタカミの里」へ行き、そこには「スイリョクタウン」という拠点があることがわかりました。この説明を見るに、「キタカミの里」は小さな地方(地域?)のような扱いで、里の中に「タウン」があるようですね。パルデアのすがたではないウパーがいることから、パルデア地方とは離れた地域にあるもよう。『ソード・シールド(剣盾)』での追加エリアは、もともとあったガラル地方の地図が拡張した先に設置されましたが、今回の「キタカミの里」は果たしてどうなるのか…?

キタカミの里は全体的に、ちょっと昔っぽい日本の田舎な街並みですね。和風な町自体は過去作にも登場していますが、あくまで京都みたいな伝統的な建造物が立ち並ぶ街ばかりで、今回のような近代的な田舎町というのは、ありそうでなかったかなと思います。

 

マシマシラ、イイネイヌ、キチキギスをまとめた呼び方は「ともっこさま」だそうで、このような名称があると呼びやすくていいですね。ただこの呼び名の由来がわからないな…。

もっこさま達のタイプなどはまだ不明ですが、とくせいが「どくのくさり」ということだけ公表されたので、おそらくどくタイプは持ってそうかな?あのピンクは毒だったのか…。見た目と言い、あまりいいヤツには見えないんですが、そう見せかけておいてのいいヤツなのかな?

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続いて「藍の円盤」について。海にある学校の渦中に沈んでいる部分の大半は「テラリウムドーム」っぽいですね。

よくよく考えたら、追加コンテンツの新しいマップが学校だけとか狭すぎるわけで、このようなフィールド系マップもありますよね。すごく人工的に区画が分かれていてびっくりですが。

メタ的な視点で考えると、主人公が野生のポケモンを捕まえる必要があるので、ドームにいるポケモンたちは野生のポケモンの可能性が高そうかなと思います。リストラから再雇用されたポケモンたちを捕まえる場所になるはず…。

新たに紹介された登場人物は二人、そのうち「シアノ」は姿も名前も初めて出てきましたね。ブルーベリー学園の校長とのことですが、この学校の校長もまたおじさんなんですね…。

タロは前回出てきた「藍の円盤」メインビジュアルに描かれていた一人で、公式絵と名前が今回初めて明かされた感じですね。名前の由来はタロイモかな?タピオカミルクティーのフレーバーにあったりするやつ…。

新情報を出すタイミングで新たなイベントが告知と同時に開催されるのはもはや定番化していますね。今回はコレクレーのイベントが始まりました。

宝物発見!?コレクレー(はこフォルム)が出現中! 【魚拓】

あと、あいことばによるプレゼントも行われ、ゲームを起動するよう仕向けられてます…。

 

新情報・新キャラ・内定ポケモンなどがまとまった、無難な2nd Trailerだったと思います。前編は今年の秋に配信予定とのことで、まだ先にはなりますが、なんとかバグとかいろいろ立て直しつつ開発を頑張ってほしいです…。

 

『帰ってきた 名探偵ピカチュウ

動画の感想

画像の出典:【公式】『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』自分で言うのもなんだが……名探偵だ!篇(閲覧2023年6月22日JSThttps://youtu.be/t6x-1qRdmCc

公園の奥にベロリンガが佇んでいる。

花屋ののれんの上にマメパトがいて、その建物の奥にインテレオンが立っている。なんか街中にポケモンがいる?もしかして名探偵ピカチュウか……?

簡易的な舞台上の上に左から、名探偵ピカチュウ、ティム、町長?、ムキムキの人、警官、ライボルトが並んでいる。ライムシティつったな?名探偵ピカチュウだ!

あの名コンビが帰ってきた!そうだね。開発してるって言ってたもんね…。

名探偵ピカチュウがコーヒーを右手に持って喋っている。このピカチュウはコーヒー好きだもんね。懐かしいね。

ミュウツーが夜空に浮かんでいる。ミュウツーはキーキャラクターですからね!

噴水の縁でポーズをとるピカチュウと、その後ろにコイキングが跳ねている。「ピカっとひらめいた!」もお馴染みの決め台詞!

「帰ってきた名探偵ピカチュウ」タイトルロゴタイトルロゴですね。発売日も確定してるのね。

 

全体的な感想

公式サイト↓

トップページ | 『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』公式サイト

 

ニンダイで情報を出すということは、ポケモンダイレクトにするほどの何かがあるわけではないということで、ポケモンの情報は『SV』だけだろう、と気を抜いていたら、『名探偵ピカチュウ』まで来て腰を抜かしました。マジでずっと音沙汰がなかったので企画自体がぽしゃってる可能性も覚悟していたので(企画が)死んでなくてよかった…!というのが率直な感想です。

『名探偵ピカチュウ』の完結編がSwitchで開発中であることが発表されたのっていつだったろうと思って調べましたが、2019年5月29日に行われた「ポケモン事業戦略発表会 【魚拓】」が最初の発表ぽいですね。約4年ぶりの最新情報…!コロナ(covid-19)のせいもありますが、ずいぶんと待ちました…。

 

今回判明したのは、正式タイトルと発売日(2023年10月6日)あたりでしょうか。ダウンロード版の予約は開始されましたが、パッケージ版の予約は2023年夏ごろ予定ということでまだ先になるようです。

おそらくパッケージ版には店舗特典などがあると思われるので、自分はパッケージ版の予約開始を待とうと思います。

 

公式サイトを確認しましたが、まだ明かされている情報は少ないですね。動画からわかる情報としては、舞台となる町「ライムシティ」は前作(3DS版の『名探偵ピカチュウ』。公式サイトはコチラ【魚拓】)と同じ、主人公のピカチュウとティムも前作と同一かな(名前が同じだし)。ちなみに前作に関する自分の感想はコチラ

ストーリーも前作から続いているものだと思うのですが、人間キャラの見た目がずいぶん変わっているように見えます。公式サイトトップメインビジュアルの向かって左側の人、立ち位置的には前作のエミリア・クリスティーだと思われますが、髪の色も雰囲気もだいぶ違う気がする…。目の色は同じだから一応同一人物として見ておこうと思います。

人間キャラの変化からして、前作から何年か経過している可能性はありそうかな…?ハリウッド映画版の名探偵ピカチュウとは異なる展開になるそうなので、今後の情報に期待という感じになりそうです。

映像にインテレオンがいたりトップページにガラルヒヒダルマがいたり、『剣盾』のポケモンがちょくちょく登場しているようで嬉しいです。前作の発売が2018年で、『剣盾』の発売が2019年だったので、2023年登場の今作で『剣盾』のポケモンが出るのはアツい。ただ2022年発売の『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(SV)』のポケモンを出すのは難しかったか…?

 

おわりに

しばらくニンダイでポケモンの情報が来てなかったのでうっかりしてました!たまたま寝ずに起きてたので、別のブラウザでニンダイの画面を開いていたら、ポケモンの映像が流れていてあわてて姿勢を正すことに。

『名探偵ピカチュウ』は10月発売で、「ゼロの秘宝」は秋・冬以降の発売なので、今年の秋冬は忙しくなりそう…。ただ発売日はある程度ずらすと思われるので、『名探偵ピカチュウ』が10月なら、「前編・碧の仮面」は11月くらい、さらに「後編・藍の円盤」は2024年くらいにはなりそうかな…?

そして、これまでの傾向的に、次の最新情報が来るなら8月か9月に、ポケモンプレゼンツ的なところでの発表になるのではないかと予想してます。『Pokémon Sleep』が今年の夏にリリースするなら、それに合わせてまとめて情報を発表しそうかな。

 

話が変わりますが、ニンダイを見ていると、知らない・やったことがないゲームって無限にあるなと思います。ポケモンのことを客観的に見る視点を得るためにも、ポケモン以外のゲームをもう少しいろいろ遊びたい所存…。

 

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