2020年11月20日(金)に新しく金沢フォーラスにオープンした「ポケモンセンター カナザワ」に早速行ってきました。
※画像の一部、顔を隠すための加工をしています
※動物性原料を使用した物が写っている写真があります
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コロナ(COVID-19)の感染者数が増えていて、ポケGOのイベント(11月22日開催予定だった「Pokémon GO City Spotlight」)は中止になりましたが、カナザワオープンは感染症対策をしたうえで実施されました。
プレオープン・オープンの日と、11月の土日は抽選に当選しないと店舗に入れなかった(のちに当日枠も設置される)ので、ダメ元で抽選に応募したらまさかの当選をしてしまいました。
本当は感染(する/させる)リスクを避けるため、出かけないのが一番いいので行こうかどうしようかと迷ったのですが、乗り物も予約しちゃってたので色々気をつけながら行ってきました。なんかどんどん感染者が増えていて、行かなきゃよかったかな…とちょっと後悔しているんですが、時すでに遅し。ひたすら色々気をつけて過ごしています。
ちなみにGotoキャンペーンは使用しませんでした。そもそも乗り物のみの利用は対象外だったので利用できないんですが。Gotoイートとかは知らん。不公平で不明瞭だしGotoキャンペーンはやっぱりダメ。生存保障ではなく経済対策をしようとしている時点で話にならないんですが…。
事前抽選における入店は、入店時間も指定されています。自分は午後遅めの時間だったので、予約の時間までは金沢市内を軽く観光しました(せっかく金沢まで来たのにポケセンだけ寄って帰るのもさすがに…)。
金沢観光
金沢には何があるのか、ざっくり調べたり聞いたりしてある程度行き先を決めたうえで、いくつかの場所をまわりました。
最初に訪れたのは、兼六園と金沢城公園。どちらも屋外で広いので、観光する人は多かったものの、感染症のリスクも低めで良かったと思います。時期が時期なので紅葉がとてもきれいでした。ベンチなどの座れるところがそこそこあったのもとても良いと思います。
本当は金沢21世紀美術館にも行こうと思っていたのですが、建物内に人がたくさん並んでいたのであきらめました。
食事
安定のチェーン店、ドトール(大豆ミートバーガー)&サイゼリヤ(ペペロンチーノ)で朝晩は適当に済ませました。
金沢はさすがに観光地なだけあって、「食のバリアフリーマップ」なるものがあったので、これを参考にお昼ご飯は「Los Angeles」というお店で動物性不使用(plant-based)のランチプレートとケーキを食べました。
ランチプレート左下の四角いやつが特に良かったです。鶏肉っぽい食感と鶏皮っぽいパリパリ感があって、ほんとに鶏肉不使用か不安になるほどでした。ニワトリを殺さなくてもこんな美味しいチキンステーキが食べられるのは嬉しい。はやく全チキンステーキがこれに置き換わってほしい。
時間が余ったので、期待せずなんとなく近江町市場に寄ってみましたが、青果店もぼちぼちあったので行ってみてよかったです。ただ魚臭さはかなりキツい。
歩いていたら、二六というお店で豆乳の金箔ソフトを見つけましたが、乳製品が使われているということで残念でした。ドリンク系には乳製品不使用の物もあるとのことだったので、コチラをいただきました。
ポケモンセンター(ポケセン)訪問
ポケセンは、金沢フォーラスの5階にあります。金沢フォーラスは金沢駅の目の前なので、一通り町を観光してから駅に戻ってくる流れでバッチリ。
ポケセンの壁にはミロカロスをメインにしたロゴを初め、トサキント、モクロー、ブラッキー、メッソン、クラブ、ユキワラシが描かれていますが、いったいどのような選出なのか謎(金沢や北陸についてよく知らない)。
ポケセン全体の装飾は、黒を基調としていてポケセンシブヤに似てるなぁと思いました。 金沢は金が有名らしいので、その辺りも意識されているんだろうと思います。
ポケセンカナザワに到着して最初に思ったのは、もしかして店内結構せまそう…?でした。実際入ってみても、店舗面積はあまりないようで、あれ?これだけ?と拍子抜け。一番よく行くメガトウキョーの広さに慣れちゃったからかな…。
店の奥にはモニターがありました。公式のポケセンカナザワ紹介ムービーにてポケカ対戦スペースになっていたところかと思われますが、この日は対戦スペースではなく、グッズ売り場として使われていました。
臨時の架設レジも設置されていましたが使われておらず、通常のレジのみでお会計は回っていました。
ガチャガチャは少し置いてありましたが、メザスタが見当たらない…!自分が見つけられなかっただけ??せっかく遊ぼうと思ってタグを持参したのに残念でした(メザスタ公式サイトで遊べるお店を検索したけどヒットしなかったので、設置されていない可能性が高い)。
毎度お馴染み、オブジェにひっそりある関係者のサインを発見。株ポケの石原恒和氏のサインがありました。見つけられたサインはこれだけなんですが、増田順一氏はサインしてないのか…?
伝統工芸、螺鈿細工(らでんざいく)を用いたグッズのうち、お盆の方は売り切れていました。そもそもこの螺鈿細工というのが、貝殻を使用しているとのことで、購入は避けた方がよさそうなグッズだったので、伝統工芸コラボ品は九谷焼の箸置きを買いました(九谷焼は箸置きも皿も在庫があった)。
ちなみに金沢フォーラスの1階では、エレベーターのドアがポケモン仕様になっていて、ポケセンの存在をアピールしています。
今回のお買い物品の一部。画像左のロゴピンズが、ポケセンカナザワ限定品です。リーグカードのレプリカがほしくてチャンピオンカレーを買いましたが、こちらは残念ながら原材料に動物性が含まれています(なので中身は他の人にあげて食べてもらった)。 リーグカード、2種類のうちどちらか1枚しか入ってないというゆるガチャ仕様だった…。当たったのはレアリーグカードデザインでした。裏面の説明書きがひらがなでちゃんとやさしい。
買い物するともらえる色々。ポストカード(カナザワ限定デザイン)、ポケカ(全ポケセン共通)、幻のポケモンゲットチャレンジのカード5ポイント分(ポケセンオリジナルマスコット購入分)、アンブレラマーカー(4,000円お買い上げで1個)です。アンブレラマーカーは、8,000円購入したら2個貰えるようなことはなく、1回のお会計で4,000円をこえていたら1個もらえるようでした。
なお、金沢フォーラスはよくある複合施設なので、関東でも見たことあるチェーン店がそこそこあり、遠出している意識が薄れる場所でした。観光で行く場所ではないです。北陸に住んでいる人向けという感じ。
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やっぱポケモンセンターは、関東にある店舗が一番豪華で優遇されているなぁと感じました。敷地も広いし、カフェ(トウキョーDX・オーサカDX)やテイクアウトスイーツ店(メガトウキョー)が併設されていたりするし。
脱・都市優遇的に、地方に店舗が設置されることは喜ばしいことにも思いますが、昨今の大量生産・大量消費を見直す流れの中で、常に多くの商品を陳列する必要がある実店舗を増やすのってどうなんだろうと思うところもあります(カントー住みの人間がこれを言うことにも問題があるように思うが)。食品や衣類のような生活必需品でないキャラクター業は、脱資本主義に対してどういう立ち振る舞いが求められるんでしょうというのもあまりわからないんですが…。
とりあえず北陸の人達はポケセンができてよかったですね。一度も行ったことのないカントー外のポケセンはまだまだあるので、いつかそちらにも訪ねて行けたらなと思います。
〈更新履歴〉
【2023年3月15日JST】無駄な■を消しました。目次を追加しました。