びとうろうぽ記

欲とポケモン連れ

ヘッダー/パソコン用の画像

MENU

Pokémon TCG Pocket(ポケポケ)配信おめでとう&現時点での感想

ポケポケ」こと『Pokémon TCG Pocket』の配信が2024年10月30日に開始したので早速ぼちぼち遊んでます。現時点での所感や感想など。

 

進捗状況

チュートリアルを一通り終えて、課金してパック剥いたりなんなりでレベル18になってます。課金パワーによる開封もあるので、生涯獲得数は900枚を超えました。ちなみにリセマラはしてません。

主にミューツーの拡張パック、時点でピカチュウのパックを中心に選んでいました。おかげで強いと噂のミュウツーサーナイト軸のデッキを組むにいたってます。ついでにピカチュウ・サンダーのデッキも組みました。

ミュウツーサーナイトデッキ、サーナイトの特性も強いですがうまくサーナイトが立たなくてもミュウツーのサイコドライブの打点が高いので強いですね。

 

感想全般いろいろ

手軽にパックを開封して遊べる

初心者でも取りあえずパックを開封すれば何かカードがでてきて、レアなカードはキラキラしていたり特殊な演出が入るのでレア感も伝わり、気軽に楽しめる点はよいと思いました。

軽く課金して10パック開封なども試してみましたが、やはりカードは箱買いしてなんぼ…という感想になりました。10パック剥けばレアなカードは何かしら出るし、デッキを組むのに必要同一カードも揃えやすいし。

紙のカードは課金が必須なことを考えると、これもカードだし買わせていただきます…という気持ちでぼちぼち課金したりしてます。

 

対戦ルールが結構違う

最初はチュートリアルだから簡易化されてるのかな?と思いましたがそうではなく、ポケポケのポケカ対戦そのものが紙版と比べて簡易化されてるんですね!

ベンチが3つしかなかったり、ひとデッキ20枚だったり、かなり手軽さを上げてきたなと思いました。


サポートなどの種類も少なく、デッキを組むにしろプレイするにしろ考えることが少ないですね。ドローソースなカードを引いたらとりあえず使えばいいって感じ(博士は少しタイミングを考えた方がよかったりもするが)。おかげでオート機能で戦ってもそれなりに形になっているかなと思います。よく観察してるとそうはならんやろ…という動きをすることもありますが。

デジタルならではのカード効果があるのも印象的でした。例えばモンスターボールは山札からたねポケモンをランダムで一枚引くカードですが、この「ランダムで引く」という動きはアナログカードだと再現が難しいですよね。他にもランダム効果のカードが色々あってびっくりしました。

 

イベント

配信開始から数日経過後、アプリゲームらしくイベントが開催されてます。

ひとりで対戦する「ラプラスexドロップイベント」はコンピュータ相手にバトルしてプロモカードがもらえるルールなので、気軽にオート対戦にして試行回数を重ねました。

負けてもイベントパワー(イベントバトルをやるのに消費するやつ)が減らないのはありがたいですね。そこそこプロモカードを剥いていますが未だにマンキーが一番多く出て、ラプラスexはやっと1枚のみ…。

 

プレイヤーとのバトルでエンブレムが獲得できる「最強の遺伝子 エンブレムイベント1 」も上記のラプラスイベントの少しあとから始まりましたが、対人戦は怖くてあまり手が出せず…。一度だけ挑戦してみましたが、対人戦はオート機能が使えないんですね。ミュウツーデッキは組んだし頑張ってみるか…とは思ってますがミラーマッチが精神的に苦手なので悲しみ…。

 

今は「ポケモン大量発生イベント」が行われています。こういう形態のイベントもあるんだなぁといった所感。

とりあえず、どんなパターンのイベントが開催されるのかの様子見って感じですかね。

 

バリエーション豊かなカードのイラストが見られるのはよい

そこまでレア度が高くないカードでも好きなイラストはあってそれをコレクションできるのもいいし、カード全面がイラストのカードも、カードの奥に入ってイラストを堪能できるカードも、どれも好きなのでコレクションしているだけで楽しいです。

今はスマホでプレイしていますが、タブレットならもっと大きくイラストが見られるかな?出先でプレイすることを考えるとタブレットよりスマホがいいんですが、そこまで頻繁に遊ぶ感じでもなさそうなのでタブレットでプレイするのもありかも?

 

パック開封の指スライドがあまりうまくできない(解消済)

拡張パックを開封する動作として、パックのイラストの上部を指でスライドして開ける仕様になっていますが、この開封が意外と難しくてなかなかうまく開かないことがあるのは自分だけですか…?

→アップデートで改善されたようで、かなりスムーズに開封できるようになりました。

 

開封時の小ネタ

開封したい拡張パックをタップする画面で、パックをスライドするとパックが裏返るのでそのまま開封すると、カードの裏面がまず最初に表示されて一枚ずつ裏面から表面へめくりながら中身を確認することができるという小ネタがあるようですね。

かなり序盤に間違えてパックをひっくり返してしまい、なぜか裏面のカードが表示されて開封のテンポが悪いな…と思った思い出。

 

海外版デジタルポケカとの比較

ご存知の方もいるかと思いますが、買い切りではない基本プレイ無料タイプのポケカのゲーム自体は長らく海外には存在しています*1

ポケカのゲームということでまず思い浮かべたのはこれの実質日本版が出るのかな?でしたが実態は別物でしたね。

何年か前にOnlineの方をインストールして少し触ったことがあります。ちょっと遊んだだけなので記憶が曖昧ですが、確かこの海外版は紙版カードとほぼ同じカードやルールで遊べました。レンタルデッキがエネとポケモンばかり(20:20:20の比率に沿っていると思われる)でなかなか場が進まなくてイライラだった思い出。

こうなると海外版のように、紙版を再現したバージョンのゲームを別物として日本でも出す可能性があるのか無いのか…?と思ったり。それとも今のポケポケを拡張してガチ勢向けゾーンを作る方があり得そうかな…?

 

またカントー中心……

同じことの繰り返しになりますが、こういうスピンオフ系でまずカントーをメインにすることに不満を覚える派です。

せっかく新作ゲームを出して、一番注目度が高くてリアタイでハマってる人が多い最新世代(今なら『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(SV)』のパルデア地方/第9世代)をどうしてまずメインにしない…??

『赤緑』のカントー地方ポケモンが一番知名度が高く(いわゆる社会現象になったのがこの世代なので売上とは別に世間一般への広がり具合は一番だと思う)、当ゲームがライト勢に向けて作られている(と推測される)以上、より世間一般の知ってるポケモンを出すという理屈はわかります。

ただそこそこ熱心に追ってるファンの多くが一番アツいのは『SV』だしこれ自体の売上もかなりいいようです*2

ずっと継続してポケモンを追ってる身からすると、またカントーかよ!でウンザリな気持ちになるのも、カントーへのヘイトが自分の中に溜まっていくのもイヤなんですよね……。

マーケティング上仕方ないのかもしれませんが、本当は最新作のポケモンメインでスピンオフ系を…出してほしい…。その世代がフューチャーされる絶好のタイミングで取り上げてやってほしい。

 

今後の展望

アプリゲームなので日々アップデートが繰り返され、のんびり記事を書いていると情報がどんどんと古くなっていきますが、現時点での今後の展望や予想をメモっておきます。

 

今はまだサポートの種類もかなり少なく、どのデッキも似たような構成になりがちですが、今後はさすがにもう少し色々増えますよね…?

ライト勢向けな簡単仕様と潤沢なカードバリエーションとのバランスが難しいところだと思いますが、そこはレギュレーションを分けるなどして対応していくのかな?

 

また海外版では現実の紙カードの拡張パックに、デジタル版で使えるカードを入れての宣伝も行っていましたが、日本でも似たようなことはやるんでしょうか。シリアルコードを入れるとゲームでカードが手に入るみたいなやつ。やろうと思えばできそうだし実現可能性は全然ありそうなラインでは。

 

拡張パックが追加される予定もあるようですが、いつ追加するのかくらいは早めに教えてほしいですね。それによって現パックをどのくらい剥いてどのくらい砂時計を貯めるのか使うのか考えるので…。

 

おわりに

全体的にはかなりライト層向けな内容だな!軽いな!と思いましたがその手軽さがウケて反響は上々のよう*3でよかったですね。

個人的にも、ポケポケ自体にあまり時間を取られず手軽に遊べるのは助かるなと思いました。

デッキを組むにあたるバリエーションの少なさによるもの悲しさは、ぶっちゃけ紙のカードで遊べばいいし…という気持ちになるので落ち着いています。紙のカードで遊びたくなるのでこれはこれでいいのかもしれないみたいなところもある。

今後カードが増え続けることとライト勢向けというアドバンテージとのバランスをどうさばいていくのか、また新規追加カードがもっぱらの楽しみな感じです。イベントは無理せずぼちぼち進めます。トレード機能はまだ未解禁なんですね。いつできるようになるのか。アプリゲーは急に情報が来るので頑張って追っていきたいと思います。

 

リザードン・ピカチュウ・ミュウツーのイラスト/ポケポケ2024配信開始おめでとう

*************

ご意見・ご感想などは下記よりお気軽にどうぞ

左側にポフのみのアイコンイラスト、右側に「Lit.Link」の文字

 

*1:昔は『Pokemon Trading Card Game Online』、現在は『Pokémon Trading Card Game Live』がサービスを継続している。

*2:>人気ゲーム『ポケモン スカーレット・バイオレット』(2022年11月18日発売)が、本日11月18日時点で国内販売本数830万本を突破し、『ポケットモンスター』シリーズの国内最高販売本数を更新した。(※任天堂調べ)

出典:『ポケモンSV』シリーズ最高販売本数を更新 『赤・緑』超え初の快挙  | ORICON NEWS(閲覧2024年11月24日JSThttps://www.oricon.co.jp/news/2354813/full/ 【魚拓】

*3:DeNAが開発しポケモンから展開されている新作スマートフォンゲーム「Pokémon TCG Pocket」について、10月30日のリリースから間もないにも関わらず、累積収益が1000万ドル(≒15.2億円)に達したとの試算がアプリ分析会社のレポートで明らかになった。

出典:「ポケカ」のスマホゲーム、数日で1,000万DL&売上1,000万ドルとの推測 日本市場は課金旺盛…世界的に反響得る | オタク総研(閲覧2024年11月24日JSThttps://0115765.com/archives/98349 【魚拓】