TVアニポケ(2023~)の第75話「託された未来、この世界の輝き」の感想です。ネタバレを含みます。
【2024年12月15日JST 最終更新】第76話感想文のリンクをはりました。
あらすじ
再びてらす池を訪れたリコたちはリスタルと出会う。リスタルが語るかつてのエクスプローラーズの冒険譚。楽園・ラクアを目指した3人はどのようにして出会ったのか。そして彼らはラクアで何を見たのか─。今、はるかな時を超えて100年前の知られざる冒険が明らかになる─!!
出典:エピソード|ポケットモンスター テレビ東京アニメ公式(閲覧2024年12月1日JST)https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/pocketmonster2023/episodes/ 【魚拓】
これまでの感想
感想
・そういえばOPにバサギリが追加されていることに今気付きました。確認したら前回から追加っぽいですね。
・OP後すぐから回想開始。
・リスタルとルシアスの出会いからやるんです?
・ごろつき相手にレックウザ出すのオーバーキル過ぎてヤバい。
・リスタルはエリアゼロに行ったことがある??
・テラパゴスとレックウザは初対面で仲良くなってるのかな。テラパゴスはコミュ力あるタイプですよね。
・ヘザーの本…。
・ルシアスは、見たのことのない世界を見たくて知らないポケモンと出会いたくてラクアを目指してるんですね。冒険者らしい感じ。
・オカルト扱いなヘザーのブックに記載されていたテラパゴスが実在したように、おとぎ話とされているラクアを信じているという対比になってる感じですかね。
・最初はレックウザだけが仲間だったの…?一般ポケモンの相棒なしでいきなりレックウザと仲良くなったんですか??
・ラクアを信じてると馬鹿にされる、くらいにはラクア自体は有名なのか。海に沈んだとされる古代帝国みたいなイメージかな?
・ギベオンも一人でラクアを目指してて途中でルシアス・リスタルに合流した流れなんですね。
・機械仕掛けっぽいモンボだ…。歯車デザインだとマギアナを思い出す…。
・エクスプローラーズ(初代)も手を突き合わせるポーズをやっているの、ライジングボルテッカーズと似ていますね。原理的にもエクスプローラーズ(初代)とライジングボルテッカーズは近いところにあるんだろうなと思います。
・ラクアへとたどり着いた!
・見た目は普通の森に見えますが、ラティアス・ラティオスやテラキオン、カントー3鳥(サンダー・ファイヤー・フリーザー)のような伝説のポケモンが普通に徘徊してるのが特殊ってこと…?
・豊穣な環境なのがラクアの特徴?
・急速に枯れ果てた木々…?
・テラパゴスはピンクの結晶(ラクリウム?)の雰囲気から嫌な感じを感じ取ってる?ラクリウムによる何かしらの出来事をきっかけにラクリウムアンチになったわけではなくラクリウムそのものに問題があるってことですかね。
・結晶の特徴はすさまじいエネルギー量…。
・結晶(ラクリウム?)の周りの木は枯れていますが、結晶自体は周りの植物の成長を促す力もある…?寿命を急速に進める力みたいな感じかな?成長も早めるけどその分老化も早いみたいな?
・自然の摂理を超えたエネルギー?なので見なかったことに。人工的に作ったわけじゃなく自然に存在している様子なのに自然の摂理を超えてる…?既に実際に自然に存在しているならそれはもう自然な存在なのでは?と思いますが…。
・ギベオンは結晶を放置するというルシアスの選択に納得してない様子。
・CM終わりにアイキャッチがない特殊仕様だ。
・人知を超えたエネルギーの恵みが永遠(とわ)への可能性…。54話でラクリウムが「永遠のめぐみ」と呼ばれていたのと繋がってる感。
・ジガルデに掘り起こさせてる、ジガルデじめんタイプ複合だし?
・結晶からめっちゃ煙でてるぞ…。
・煙だけで木が急速に大きくなったりポケモンが凶暴に…?
・煙が広がって世界を覆うかもってこと?ラクア自体が俗世間から遠い場所にありそうですが煙の拡散力はそんなにヤバそうなのか…?
・結晶自身が攻撃を跳ね返す勢いをもってるの強い。
・ジガルデセルちゃん?
・結晶を抑えてくれた…?煙が爆発しましたが…抑えるのに失敗したのかわざと拡散させたのか微妙なライン。
・ギベオンが崖から真っ逆さまに落ちた??普通なら死んでそうですがジガルデが助けてくれたりしたのかな。
・テラパゴスは煙を吸収してステラフォルムになった???テラスタルエネルギーはラクアにはあるのか不明ですが…。
・テラパゴスが結晶の周りにバリアを張って閉じ込められたルシアスが結晶の爆発に巻き込まれたように見えましたが??
・テラパゴスはここで力を使ってペンダントの結晶になったのか。
・やっぱ冒険の真っ最中なのに子供をつくるのは唐突かつ無責任すぎて違和感とご都合主義を感じる…。旅の途中で出会って仲良くなった若い(幼い)弟子がいた設定とかでも問題ないと思いますがどうしてこうも絶対に血縁にこだわりたくてしょうがないんですかね…。
・二人の生きた証だって、血縁でない出会いや繋がりでも別に問題ないでしょ??例えば二人でずっと育てたポケモンがいて、その子がその二人の生きた証になってもいいわけだし。
・もしかして六英雄はテラパゴスのせいで勝手に遠くに飛ばされたのか?
・これまで見たルシアスはテラパゴス視点だったんですね。
・ラクアに到着した人の話は聞けましたが、ラクアの正確な場所はわからないまま…。そんな簡単にはいかないですよね。
・テラパゴス泣いちゃった…。
・テラパゴスをボールに??
・鳴き声でパゴゴって言うようになったな。
・リスタルも早くに亡くなったんですね。
・おばあちゃん(ダイアナ)とはここでお別れ。ダイアナとリコの関係性は一区切りがついてるしダイアナのターンは終わった感じがありますね。
・スピネルはハンベルに秘密でまたこそこそやってるのか…。
・アメジオ行方不明?
・スピネルはギベオンとラクアに行くつもりなんですか。ギベオンについていけばラクアに辿り着ける的な感じかな?でもスピネル自身が個人的にラクアでやりたいこととかありそう。
・ジガルデはあれから10%フォルムのままなんですかね。OPだと50%フォルムになっているのでラクアでラクリウムに群がっていたジガルデセルの件にもこの先触れるのかな。
・次回はリキキリンとクエスパトラの出番!
おわりに
初代エクスプローラーズのメンバーの一人であるリスタルによって、ルシアスがラクアを訪れた件の詳細が明かされました。
判明した内容としては、ラクアは結晶(ラクリウム)によって豊穣な環境になっていて伝説のポケモンも暮らしているような場所であった。ラクリウムにはすさまじいエネルギーががあり植物を急激に成長させたりポケモンを凶暴にする?力があったりするが、成長とは老化でもありラクリウム周りの木は一周回って枯れ果てていた。ラクリウムの爆発に巻き込まれたルシアスはそのまま行方不明。など色々ありました。
ラクリウムの場所については、漂流して…という話くらいで、やはりリコたちは自力で調べてラクアに辿り着く必要があるのは変わらず。ラクアやラクリウムが現在どうなっているのかも不明なのでリコたちがラクアを目指すことも変わらず。
テラパゴスの過去の冒険のことを知り、リコがテラパゴスをボールに入れてテラパゴスをゲットした形になりました。テラパゴスの過去や経験を知り、改めて一緒に行動することを誓うような"ゲット"だったと思います。これでリコのポケモンはニャローテ、ミブリム、テラパゴスの3ポケになりました。
ギベオンはラクリウムの力を私的に利用するつもりっぽかった印象。ただ、すさまじいエネルギーという言葉を聞いて、人間社会のエネルギー問題(アニポケ世界にもあるのかは不明だが)の解決に使われそうだな…と思いましたがそういう方向の話にはならないでしょうね…。
最初期(97年代辺り)以外、環境問題をメタファーにした話を作るのは避けてるし。「エネルギーを巡る人間同士の争いを終わらせるためラクアのポケモンたちには申し訳ないがラクアを開発しよう」の悪役VS「人間社会のためだとしてもポケモンの生活を壊すのは間違ってる」の正義側の話とかできそうだなぁとか思いましたが、今の視聴者は悪役の主張に共感しそうでイヤですね…。
前回も指摘した何でもかんでも血縁にするな問題、やっぱり今回の話を見ても血縁じゃなくてよかっただろとしか思えないです…。ポケモンとトレーナーの繋がりが非血縁によるものであるのと同様に、未来を託す相手を「(冒険途中に出会って)長く時間を共にした誰か」との繋がりとして描いた方が物語としても対比になってキレイだと思うんですが…。たぶん制作側の血統主義が無自覚だからそこまで想像も工夫も及ばないのかな…残念ですが…。
ラクアの詳細は明かされましたが、ルシアスの生死は不明だし何でギベオン生きてるっぽいの問題もあるしでほどほどに謎が残されたまま、結局ラクアに直接行くしかないっしょ、という縦軸の目的はそのままですね。ただ、ラクアは実在してラクリウム爆発が起きてそれにルシアスが巻き込まれたらしいという情報を得たうえでラクアに行けるので今回話を聞けてよかったねぇと思いました。今章中にエンテイとはエンカウントしそうですが、ラクアに辿り着くまでいくのかは…?
次回はリキキリンとクエスパトラに出番がある非縦軸回になりそうですね。もう何話かこういう話を挟んだらエンテイの出番になるかな?
【追記】第76話の感想を書きました
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