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「Pokémon Presents 2023.2.27」感想

ポケモンデー」でもある2023年2月27日に公開された「Pokémon Presents 2023.2.27」の感想です。

【2023年8月5日JST 最終更新】誤字の修正を行いました。

 

youtu.be

 

予告と予測

2月21日に告知された時点での予測については下記にまとめてます。

bitouroupoki.hateblo.jp

 

発表内容

・「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」の案内(横浜大会のキーアートの紹介など)。

・「ポケモンカードゲーム Classic」の発表。

Netflixと共同で「ポケモンコンシェルジュ」を制作していることを初公表。

・『Pokémon UNITE(ユナイト)』の今後のアップデート内容紹介(ザシアン参戦など)

・『ようこそ!ポケモンカフェ ~まぜまぜパズル(ポケまぜ)』のイベント紹介(パルデア御三家のイベントなど)

・『Pokémon Masters EX(ポケマス)』3.5周年バディーズ(パルデアのすがたの3鳥とガラルライバル3人)紹介など。

・『Pokémon Sleep』2023年夏に配信開始予定であることを発表。

・『Pokémon GO(ポケGO)』と『Pokémon Sleep』で使えるデバイスPokemon GO Plus+」の発売と、発売日&予約日の発表。

・『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(SV)』に「ウネルミナモ」と「テツノイサハ」がイベントテラレイドに参戦。追加コンテンツ「ゼロの秘宝」として「前編・碧の仮面」「後編・藍の円盤」が発表。

詳しくは、下記任天堂の記事がよくまとまっているのでご参照ください。

topics.nintendo.co.jp

魚拓

 

感想

メインシリーズ以外

ポケモンワールドチャンピオンシップス2023

2023年のポケモンワールドチャンピオンシップス(WCS)が日本の横浜で開催されることは既に発表されていますが、今回はそのキーアートが初めて公表されました。

PWCのキーアート。下部に「YOKOHAMA JAPAN 2023」の文字と、中央にラーメンを持ったピカチュウ、右側にホゲータ・パピモッチ・カモネギ、上部にクワッスとオトシドリ、左側にゴンべ・ノノクラゲ・ニャオハ、下側にミガルーサ・ヘイラッシャ・複数のシャリタツがいる。

 

 出典:ポケモンワールドチャンピオンシップス2023(閲覧2023年3月1日JST

https://worlds.pokemon.com/jp-jp/ 【魚拓】

これまでの大会にもキーアートは作られており、その大会の開催地をイメージした内容になっており、2023年大会は初の日本開催ということで、和風なデザインになっています。

正直、今回のキーアートの印象は、一言で表すと「悪趣味」だなという感じです。背景の和柄とか富士山とか、そういうのはかわいくていいと思います。ラーメンとかおにぎりとかの和食を持ってるのもいい。でも、文字の下に箸をデザインしたり、ゴンベにフォークを持たせたうえで、カモネギやノノクラゲなどを配置しているのには悪意しか感じないです。

ポケモンを食用としている図鑑の設定や、そうしているように察することができる"ネタ"、そしてそれを楽しむ様子は、はっきり言ってポケモンへのイジメに見えます。笑えない。意思や人格のある存在ではなく物のように扱う"遊び"は楽しいですか??相手(ポケモン)をこんなに雑に扱えるんだぞというイジリはそんなに大っぴらにできることか?

ポケモンを「生き物」ではなく「物」のように扱う"イジリ"を今後も続ける方針であることを明示され、普通にショックで最悪な気持ちです…。マジでつまんないし、いい加減にしろよ。

 

ところで、世界大会で上位を競うのは、基本的に予選大会で勝ちぬいた人達のみなわけですが、会場内における、一般参加者向けのエリアとかイベントとか、用意されたりするんでしょうかね。

選手としての参加権のない人向けの入場や当日券があれば、ぜひ会場に行ってみたい気持ちはありますが、まだわかんないかな。コロナ(COVID-19)の状況にもよるのかもしれない…。

 

ポケモンカードゲーム Classic

昔のデザインのカードでおしゃれなポケカしてるなぁと思ったらポケモンカードゲーム Classic」という商品のお披露目でした。

ポケモンカードゲーム Classic」は、拡張パックなどでデッキを強化していくという従来の遊び方から離れ、「ポケモンカードゲーム Classic」に入っている3つのデッキだけで、恒久的にバトルを楽しんでいただくことを目指した商品となります。

 

出典:「ポケモンカードゲーム Classic」|ポケモンカードゲーム公式ホームページ「トレーナーズウェブサイト」(閲覧2023年3月1日JSThttps://www.pokemon-card.com/ex/classic/ 【魚拓】

これはつまり、おしゃれなスターターセットみたいな感じですか??イマイチ使いどころがわからない…。

積むタイプのダメカンとか、カジノみたいなポケモンコイン代用品は、なんかかっこいいなぁと思いました。昔のデザインのカードで遊べるのもいいと思います。

ただ、税込み3万5千円って結構なお値段ですね…。とりあえず1個持っておきたい気持ちもありますが、これを披露する機会が今のところ思い浮かばないのが悩みどころ…。中古カードの価格が高騰したり、転売が横行してポケカ自体の注目度が上がっている流れがあるので、この商品をきっかけに誰かをポケカに紹介する、という流れも想像しにくいと思うんですが、やっぱコレの使い道がよくわからない…。

抽選販売のようですが、抽選に参加するかは保留かな…。てゆうか、受注生産じゃないの…?受注生産の方がよくない?また転売されちゃうじゃん…。転売ヤーはゆるさん。

 

ポケモンコンシェルジュ

Netflixとの企画ということでなんだろうと思ったら、Netflixポケモンストップモーションのアニメを制作していることが発表されました。

ポケモンNetflixによる初の完全新作プロジェクト

Netflixシリーズ「ポケモンコンシェルジュ」が制作決定!

ストップモーション・アニメーションで描かれるコンシェルジュのハルと、ポケモンたちの物語。

今後の続報をお楽しみに!

 

出典:【公式】「ポケモンコンシェルジュティーザー予告編 - Netflix - YouTube(閲覧2023年3月1日JSThttps://youtu.be/plEunztuils

今回は、現在制作行っているという旨と、30秒弱のティーザー予告編映像の発表くらいで、まだ詳細はよくわからないですね。

映像では、砂浜のような場所を歩くコダックが映っていますが、コダックはハルのパートナーのようなポケモンだったりするんでしょうか。またカントーからの選出かよ…と思う部分はありますが、ほかの出演ポケモンはこれからわかるだろうし、続報待ちといったところですね。

ストップモーションアニメ」自体は、過去にも制作されたことはあるし*1、粘土で表現されるポケモンポケモンカードとして存在したりするので、そのあたりの表現などは、実写などと比べて安心してみることができるのではないかと思います(ハズレるリスクが少なそう)。なのでやはり、気になるポイントは世界観とストーリーかな…。

 

アニメといえば、「薄明の翼」や「雪ほどきし二藍」のような、ゲームの世界観やキャラに寄り添ったタイプのオリジナルアニメは、『SV』ではやらないんでしょうか…?この手の高クオリティアニメは普通に好きなので、またやってほしいなぁと思ってます。

 

Pokémon UNITE

プレゼンツの少し前に、ユナイト公式Twitterが「くちたけん」のような画像を投稿していましたが*2ザシアンが『ユナイト』に参戦するんですね~。参戦ポケモンが増えるのは嬉しい。

「WCS2023」でも『ユナイト』が大会の部門のひとつとしてあるようなので、こちらも楽しみです。ユナイト頑張って続いてくれ…。

 

ポケまぜ

料理をしている実写映像と共に、パルデア御三家の参戦が告知されました。ただ、イベントを進めると手に入るのは3匹の中の1匹だけなんですね…。

アプリトップ絵もこの御三家が描かれていてかわいくてよいです。『ポケまぜ』は、参戦ポケモンの出身地方をそれなりに分散してくれているのが良ポイントなので、この調子で続けてほしいです。

 

ポケマス

冒頭は、歴代チャンピオンの映像が流れ、好きなチャンピオンを仲間にできるキャンペーンの宣伝。その後、3.5周年バディーズの紹介が流れました。

チャンピオンの映像を見返してて思ったんですが、シロナの映像が『BDSP』からの引用じゃないのに笑ってしまった…。やはり『BDSP』はなかったことに…。

3.5周年のバディーズは、『ソード・シールド(剣盾)』のライバル3人ということで、メインシリーズは次の世代(SV)の空気なのに、『ポケマス』は変わらず我が道を行く感じでよいですね。オリジナル衣装も好きです。

『ポケマス』にもいずれ『SV』のキャラは実装されるのかな…。実装するなら一番盛り上がっている内に実装した方が稼げると思うんですが…。

 

Pokémon Sleep

実写映像で、窓の明かりが消えるシーンが続いた時点で「スリープかな??」と思ったらスリープだった。やっと来ましたね!2020年配信予定だったのに、結局2023年夏配信というかなりの待たせっぷり…。企画そのものがおじゃんにならなくてよかったです!

タイトルロゴやゲーム内容的に、カビゴンがメインポケモンとして据えられているようです。

映像での説明的に、ポケモンの寝顔をコレクションするのがメインのゲーム性としてありそうですね。今回の映像に登場するポケモンは、やはりカントー偏重に感じますが、リリース後に登場ポケモンが増える可能性もあるし、様子見といった感じですね。

 

Pokemon GO Plus+発売

「Pokémon Sleep」の映像でちらっと映っていたデバイスPokemon GO Plus+」の存在が発表されました。立ち位置的には、「Pokémon GO Plus」や「モンスターボール Plus」に次ぐ後継機に当たると思われます。

モンスターボール Plus」は2018年11月に発売だったので、久しぶりのこの手のデバイスになりますね。モンボプラスは今も現役で『ポケGO』を遊ぶ際に使っていますが、後継機の発売は普通にありがたいです。

どうやら店舗ごとの購入特典があるようですが、どうも受付終了してるようで悲しい…。転売ヤーかな??そして、ポケモンセンターオンラインは抽選販売らしいんですが、抽選じゃなくて受注生産にしてもらえませんか??

 

メインシリーズ

『ゼロの秘宝』1st Trailerの感想

画像の出典:【公式】『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』1st Trailer(閲覧2023年2月28日jSThttps://youtu.be/or84Nt7nTmo

 

チリーンの風鈴がかわいい。夏のイメージなのか。

チリーンデザインの風鈴が軒下で風に揺れている

あからさまなリンゴの登場…。『SV』のアカデミーが「オレンジ」と「グレープ」だったのでフルーツ繋がり的な?でもリンゴの旬の季節って冬だと思うのでそれはどうなの…。

木に実るリンゴが複数映っている

ポスターが掲示されてるの、よくある日本の町っぽさ的な?

掲示板にポスターが三つ貼ってある。中央のポスターには、新しいポケモンである「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」のようなシルエットがデザインされている。

ここの階段を上っている子供たち、登場人物紹介のページにいる姉弟をイメージしてるっぽいですね。

浴衣か法被を着た子供二人が階段を駆け上がっている

意味ありげなお地蔵さん?と思ったけど、公式サイトに、キタカミの里の英雄「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」として早くも紹介されてますね。地蔵の並び順は、この紹介順ではありませんが…。

「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」をモチーフにしたと思われる地蔵が横に並んでいる。

よくある日本の夏祭りの風景。暖簾の文字を、どの言語でもないオリジナルの物を使うことで、いろいろごまかしてる感…。

祭りの屋台が並んでいる。中央の屋台の暖簾には、シャリタツが描かれている。

ピカチュウイーブイ以外のお面、これもキタカミ里の英雄3匹をモチーフにしてるっぽいですね。あとオーガポンっぽいお面もある。ぱっと見の印象だと戦隊ものの仮面っぽいなと思ったんですが、たぶんそれも意識されてそう…。

お面が上下2段に陳列されている。ピカチュウやイーブイ、「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」をモチーフにしたと思われるデザインのお面のようである。

意味ありげな立て看板に意味ありげな文字が記されてます。おそらく左側に描かれているシルエットは、オーガポンで、右側がキタカミの英雄と人間っぽいですね。

立て看板のようなものに、縦書きで文章が書かれている。また、左下には1匹のポケモン、右下には「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」と人間とみられるシルエットが描かれている。

どどーんとメインアートの登場です。やはりかなり和風によってる感じですね。この背景のようなマップが、ゲーム内でも登場するのか、あくまでイメージですなのか…。

碧の仮面のメインアート。中央に主人公二人、その左右奥にはゼイユとスグリ、さらに奥にはキタカミの里の英雄ポケモン3匹、そして一番奥にオーガポンがいる。

場面が切り替わって、海上にカメラが来たと思ったら、また新たな舞台が出てきた…。

海を上から見下ろす図、青い円盤状の建物の大半が水中に沈んでおり、中央の出っ張った部分が海上に姿を現している。出っ張りの画像右下からは、通路のようなものが直線状に伸びている。

学校の黒板のようなモニターに色々と映ってます。マップはパルデアのどこかなのかな?と思ったけど該当しそうな地形はない…?

学校の黒板のようなものに、マップや画像が表示されている。

壁の掲示などが映ってますが、何かヒントになるものでもあるのか…?何もわからない…。

教室の壁のようなものが映っているシーン。左側にはポスター、右側はコルクボードの左下と、付箋やイラスト(?)がある。下部は机があり、植物の鉢が置いてある。

教室内の様子。施設の大半は海中に沈んでいるようですが、教室からは空が見えるということは、海上に出ている部分に教室があるのか、それとも映像でも投影してるのかな…。

教室の中の様子。机といすが整然と並び、窓の外には青空が見える。

バトルフィールドがあるということは、バトルする施設とかなのかな?という印象を受けましたが、そうでなくともポケモンの世界にはいたるところにバトルフィールドくらい存在するからな…。

バトルフィールドを上から見た図。全体的に青い。

こちらもメインアートが公開されました。主人公と、新キャラが向き合う構図になってるし、やっぱバトル的な要素がそれなりにウエイトを占めそう?

藍の円盤のメインアート。中央下にゼイユとスグリが立ち、左側には主人公2人とパルデア御三家の最終進化系、左側には新しい人間キャラ4人が並んでいる。背景はスタジアムのような場所?

六角形が、雪の結晶のように並び、「ゼロの秘宝」というタイトルが出てきました。

上部に『SV』のタイトルロゴ、中央に大きく「ゼロの秘宝」のタイトルロゴが表示されている。

緑色のポケモンかわいい。「碧」は「みどり」とも読めるけど、「あお」の印象の方が強い気がするが…。

左側にオーガポンのイラスト、右側に「前編 碧の仮面」のタイトルロゴ

あからさまに「円盤」が出てきたな…。

左側に「後編 藍の円盤」のタイトルロゴ、右側にテラパゴスのイラスト

 

ウネルミナモとテツノイサハ

唐突に新しいパラドックスポケモン「ウネルミナモ」と「テツノイサハ」が登場しました。一応『SV』のゲーム内に、そのようなポケモンの存在を示唆する文言はありましたが、登場するにしてもストーリー内での登場だと思っていたので、イベントテラレイドでの実装はちょっと意外でした。

しかも、開催期間が2月28日(火)0:00~3月13日(月)8:59(JST)と、「プレゼンツ」のすぐあとからというスピード感もすごい。いち早く試したい日本の人は、真夜中にゲームしてたんですかね?

 

パッと見の印象、ウネルミナモの骨格が好き…。こういう恐竜いるよね…。ゲーム内のバイオレットブックの「幻のポケモン イメージ」において、コバルオンテラキオンビリジオンを合成したようなイメージイラストが載っていて、これが「テツノイサハ」の伏線になっていたんだと思いますが、普通にビリジオンのみをベースにしたポケモンが登場しましたね…。そもそも「想像しながら描いた」イラストと近いポケモンが出現したこと自体が謎なわけですが…。

イベントテラレイドは、ゲームのメイン時空とは少し浮いた存在(メタ的な存在意義が強い)だと思っているんですが、このパラドックスポケモンたちが何かしらのストーリーで回収されることってあるんでしょうか…?

パラドックスポケモンそのものの謎が回収されれば、自然とこのポケモンたちの謎も回収されるだろうからOK的な感じか?そもそもパラドックスポケモンの謎がどの程度明かされるかも信用してはいないんですが…。

 

ポケGOと連携

ポケモンGO』と連携して、『ポケGO』から『SV』へポストカードを送ることができるようになりました。ポストカードを送ると、『SV』では出現するビビヨンの模様が変化し、『ポケGO』ではコレクレー(とほフォルム)を捕まえることができるようになるようです。

『SV』で出現するビビヨンの模様が固定で、なんで変わらないんだろうなと思っていたら、ここで連携するためだったんですね~。なんかもうファンシーなもようしか入手できない仕様でいくかと思ってました。

 

追加コンテンツ「ゼロの秘宝」:前編・碧の仮面 後編・藍の円盤

大方の予想通り、追加コンテンツの発売が発表されました。

前世代『剣盾』では「エキスパンションパス」という名前でしたが、今回は「追加コンテンツ」なんですね…。名前は違いますが、基本的な仕組みは「エキスパンションパス」と類似しているのかなという印象です。

新たな舞台(マップ?)と新たなポケモンやキャラクターが登場し、内容が2種類発売されるという点でまず似てますね。『SV』でリストラされていたポケモンたち(の一部)が復活するところも同じ。

ただ、『剣盾』の時は「第1弾・第2弾」だったのに対し、今回は「全編・後編」なので、おそらく連続した物語になりそうかなと思います。

 

「前編・碧の仮面」では、「キタカミの里」が舞台となるようです。キタカミの里の場所ですが、説明を読む感じ、島ではなく大陸のどこかにある感じっぽい?一応地図の北東部分は侵入不可地域になってますが…。一応舞台となった地域的に、北東にはカロス地方が存在する可能性が考えられているので、そこに里を生やすことってできるのかな?という感じの印象です。果たしてこの里はどの地方所属になるのか…。

主人公のじんべい姿がよいですね。布の模様はこれもキタカミの里の英雄たち3匹がモチーフになっているようです。また、登場人物として「ゼイユ」と「スグリ」が紹介されてます。「ゼロの秘宝」を通してのメインキャラクターはこの2人になりそう。

 

「後編・藍の円盤」の舞台は「ブルーベリー学園」ということで、学校名フルーツシリーズが続いてますね。

公式サイトの説明的に、やはりポケモンバトルにフューチャーしていくっぽいですね。こちらの学校も、教師や校長は登場したりするのかな?メインアート右側に4人のキャラクターが描かれていますが、公式サイトの登場人物一覧には載っていないので、詳細はわからないですね。見た感じ生徒っぽいけど…。

主人公の服装がこれだけ2種類描かれていますが、登場人物紹介ページとメインアートでは、髪型と服装が入れ替わっているので、ブルーベリー学園の服装は2種類かそれ以上(『SV』では春夏秋冬の4種類あったし)あるものと思われます。

 

冒険の舞台は新たなマップになりそうですが、英語版のタイトルが「The Hidden Treasure of Area Zero」なので、エリアゼロについての謎にも触れるっぽいですかね。果たしてどの程度謎が明かされるのか…。

 

ポケモン

『SV』のエキスパンションパスと同様、新エリアと共に新ポケモンの登場も発表されました。今回出た情報は、伝説のポケモン「オーガポン」と「テラパゴス」キタカミの里の英雄たちとして「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」の5種類です。

 

「オーガポン」は全身緑色でかわいい。ただ、見た目がわかるのがイラストのみで、ゲーム内映像がなく、腕などの体の仕組みがよくわからない…。足に葉っぱが生えてるみたいだし、タイプはくさタイプっぽいかな。

キタカミの里の英雄、犬・猿・雉でまんま桃太郎じゃん!と思いました。そしてよく見ればオーガポンは鬼っぽいし、名前の由来であろう「オーガ」は鬼らしいし、鬼モチーフっぽいですね。

キタカミの英雄は、悪そうな顔と黒っぽい体色から、あくタイプが入ってそうだなという印象ですが、公式サイト曰く「里を守った英雄」なので、いいヤツなのかな。桃太郎のお話では、この動物たちは味方側だし。ただ、オーガポンは鬼モチーフですがそんなに悪いヤツには見えないし、どんな存在として扱われているのかまだ不明瞭ですね。一応「恐ろしいお面を被っている」ということですが、あくまでお面だし…。

 

テラパゴスは、『SV』のバイオレットブックに載っていた円盤のポケモンになるのかな?ポケモンのタイプのマークが甲羅(?)に描かれているのビビるんですが、アイコンのような人工物っぽいのが生物にデザインされているのはどういうことなんでしょう?コイツも未来から来たとか?「従来のポケモンに近いデザインの別世界からのポケモン」は、『ウルトラサン・ウルトラムーン』のベベノムアーゴヨンでやってるし、別パターンにしたがる可能性はありそう…。

デザインは毛の生えた亀っぽい?「藍の円盤」のメインアートにも姿がないし、まだ情報が少ないですね。名前の「テラ」は「テラスタル」とかのテラだろうし、テラスタルやエリアゼロの謎の核心について、それなりの描写を期待してもいいんでしょうか…?

 

ダウンロードカードは今回無い?

今回の情報発表後、すぐに追加コンテンツの購入ができるようになって驚きました。ということは、『剣盾』の時にあった「ダウンロードカード」は今回ないんでしょうか?一応『剣盾』の時は下記のようなキャンペーンを行ってました。

全国のポケモンセンターポケモンストア、ポケモンセンターオンラインで、『エキスパンションパス』ダウンロードカードを早期購入すると、特典としてポケモンセンターオリジナル特製クリアファイルをプレゼント!

全国のポケモンセンターポケモンストアでは、『エキスパンションパス』ダウンロードカードと早期購入特典のポケモンセンターオリジナル特製クリアファイル、ポケモントレーナーのぬいぐるみ5個がセットになった、「『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』ダウンロードカード ポケモンセンター限定セット」を、1月18日(土)から予約受け付け開始!

 

出典:ポケモンセンターで『エキスパンションパス』を購入して、早期購入特典を手に入れよう!|ポケットモンスターオフィシャルサイト(閲覧2023年3月5日JSThttps://www.pokemon.co.jp/info/2020/01/200109_p01.html 【魚拓】

何かしら、特典付きの購入ができるのなら、そっちが欲しいんですが、今回の追加ダウンロードコンテンツにおいては、そういうキャンペーンをやらない方針なのかな?

早期購入特典として、2023年10月31日までに購入すると、「ゾロアーク(ヒスイのすがた)」が手に入るようですが、10月いっぱいまでってまだ期限が結構先ですね…。それまでに予約特典付き商品の案内が来る可能性は低そうかなと思いますが(もし特典があるなら今のタイミングで公表するだろう)、とりあえず購入は様子見しておこうかなといった感じです。

 

秋冬の配信

「前編・碧の仮面」は2023年秋配信予定「後編・藍の円盤」は2023年冬以降配信予定ということで、それなりに時間をとって開発してくれているようで少し安心しました

『剣盾』の「鎧の孤島」は2020年6月17日(水)、「冠の雪原」2020年10月23日(金)に配信されていたことを考えると、その時と比べて待ち時間が伸びてますね。全然OKです。

ニンテンドーストアにおける説明文曰く、前編・碧の仮面は2023年12月31日までに配信予定、後編・藍の円盤は2024年4月30日までに配信予定*3とのことですが、これはかなり余裕を持った期限設定っぽいので、これよりは早くの配信になるのかな?別に、事前のアナウンスがあれば、これより遅い配信になってもかまいませんが。中途半端なクオリティのものを急いで出されるより、遅れてでもいいからちゃんとした物を出してほしい……。

 

パルデアプロローグ

「プレゼンツ」の映像内では紹介されませんでしたが、公式インターネット大会として「パルデアプロローグ」が2023年3月10日(金)9:00~3月13日(月)8:59の期間開催されるようです。

sv-news.pokemon.co.jp

【魚拓】

パルデア図鑑のポケモンのみ使用可能なダブルバトルで、伝説のポケモン(コライドン・ミライドン)も1匹まで使用可能だそうです。準伝も参加できるタイプのレギュなんですね。

自分は育成論とか見るのは好きなんですが、実際にパーティを組んで大会に参加するには至らない派なので、大会に出る人たちを応援してます。

先日行われた、黒い結晶のテラレイドバトルの「最強のピカチュウ」イベントも、滑り込みでオリーヴァを育成して、なんとかピカチュウ捕まえられたくらいには、ぎりぎりで生きてます。

 

おわりに

変にびっくりさせようとして突飛なことをせず、無難な発表内容でよかったです。追加コンテンツは普通に楽しみにしてます。

個人的には『Sleep』の続報がやっと来たのがうれしかったです。企画が消滅してなくてよかった…。あと残ってるのは『名探偵ピカチュウ』の「switch版」ですね。果たしてちゃんと制作が進んでいるのか、ずっと不安なんですが、3DS版で途中までだったストーリーは最後まで描き切ってほしい…。

時期的にないとは思ってましたが、「BWリメイク」とか来なくてよかった~。いずれは出てしまうんでしょうが、20年くらいは待ってほしいヤツなので、来なくてよかった。とりま、イベントテラレイドを遊んだりしつつ、年末までに来るであろう追加コンテンツを待ちながら過ごす年になりそう。まずは、ウネルミナモとテツノイサハ対策のポケモンの用意からだ…。

 

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〈更新履歴〉
【2023年8月5日JST】誤字の修正を行いました。