2020年8月1日(土)~2020年8月16日(日)に渋谷PARCOで開催されている、「Relics of Kanto Through Time」に行ってきました。
※画像の一部、顔を隠すための加工をしています
【魚拓】Relics of Kanto Through Time | PARCO MUSEUM TOKYO | PARCO ART
8月1日(土)〜16日(日)の期間で、ニューヨークを拠点にするアーティストのダニエル・アーシャムとポケモンによる展覧会「Relics of Kanto Through Time」が、渋谷PARCOのPARCO MUSEUM TOKYOで開催されるよ!https://t.co/0UEoy6mDkl #ポケモン pic.twitter.com/S9RqzKincq
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2020年7月27日
公式Twitterは告知しているのに、オフィシャルサイトの方は特になし…。 このプロジェクト自体は2020年4月から始まっているようなので、もう少し宣伝してくれてもよかったのでは…。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催が延期となっていたアメリカ人アーティスト、ダニエル・アーシャム (Daniel Arsham)とポケモンによる展覧会「 レリックス オブ カントー スルー タイム Relics of Kanto Through Time 」を8 月1日から8月16日まで開催。
本プロジェクトはポケモン史上初となる本格的な現代アーティストとのコラボレーションプロジェクトとして2020年4月に始動。4月にはUTとのコラボ Tが発売され、6月には渋谷のナンヅカギャラリーで展覧会が開催されました。
プロジェクト第3弾となる本展覧会では、アーシャムによって新しく生まれ変わったポケモンの未公開の彫刻作品に加え、アーシャムが掲げる作品コンセプト「Fictional Archeology フィクションとしての 考古学 」の世界観を体感できるインスタレーションを世界初公開いたします。また、開催期間に合わせて約2mサイズのブロンズ製「ピカチュウ」がパブリックアートとして渋谷PARCO 1F店頭に設置されます。更に、渋谷PARCO内2Gにて今回のために特別に作られたオリジナルグッズも発売されるなど、ポケモンファンもアーシャムファンも楽しんでいただける、新体験を提供いたします。
feature | 渋谷PARCO-パルコ- (閲覧2020年8月10日)https://shibuya.parco.jp/feature/detail/?id=1184
日時指定入場制ということで、LivePocket-Ticket-(ライブポケット)にて8月初週の平日分のチケットを買いました(空きがあれば当日券もあるらしい)。入場料は700円です。
午前中の時間を指定して行ったのですが、コロナ(COVID-19)の影響で渋谷PARCOの開館が11:00。暑い中外で待ったのはちょっと辛かったです(日傘持参しといてよかった)。スタッフさんの案内で、外側のエスカレーターから会場のある4階へ移動し、店内でちょっと並んで待ったのち、イベント会場に着きました。
チケット(?)とステッカー(非売品)を受け取って、会場中へ。中はあまり広くなく、一緒に入場した人数もそんなに多くなかったです。(おそらくこのチケットは、抽選販売していたオブジェのお申込み時に提示する用のものらしい?)
写真撮影OKらしいので、オブジェ等の写真を撮りました。
入り口(写真だと右側)から入って正面には、崩れた洞窟のような穴があり、その奥にレッドとピカチュウのブロンズ像があります。そこから右手に「Pokémon」のロゴ、左手にロコンの像がありました。
遠くからだとよく分かりませんが、かなり近づいてみると、作品の説明プレートがオブジェの付近にあります(ボケてて見にくい写真もあります)。ちゃんと会場に流れてる音楽の説明もあってびっくり……。
ロコンのいる方へ進み、右手奥にはゲンガーがいました。ロコンの正面奥にはポケモン図鑑があり、ゲンガーの斜め前に、レッドのピカチュウの像(ホワイト)があります。
レッドとピカチュウは、ブロンズの方とポーズが同じっぽいです。ミュウツーを表示したデザインのポケモン図鑑ですが、高さや重さの単位が英語版になっているのが興味深い。ところで、像は「レッド」なのに、ポケモン図鑑のデザインは「サトシ」が持っている(アニメで登場した)デザインなんですね……。やっぱりゲームとアニメはごっちゃにされがち……。
会場の一番奥の突き当たりには、入り口付近にあったような崩れた穴と、その奥にブロンズのミュウツー像があります。そして、その手前右にはモンボの山、左にはヒトカゲの像があります。
モンボの山は、モンボではなくスーパーボールやハイパーボールのデザインになってるっぽいですね?ちなみにこれの日本語タイトルが「モンスターボール山」なんですが、これは「モンスターボールの山」の方がよかったような気がします。「モンスターボール山」という言い方だと、マウンテンの方の山がちらつく……。
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一般的な立体オブジェではなく、一部が欠けて崩れているの、人を選ぶアートよな…と思いました。好きなポケモンの体の一部が欠けていたら、複雑な気持ちになる人もそれなりにいるのでは?好きなポケモンには元気で、傷付いてほしくない(傷害的な表現ではないが)という人が多いんじゃないでしょうか。でも欠けた中に見える鉱石のようなやつはキレイだなと思いました。
会場の入り口付近では、限定グッズも売ってたのでいくつか購入。「Crystalized Pikachu」という、1体30万円で50体のみ限定生産のヤツの展示もありました。会場では、これの抽選販売の受け付けが行われていたのですが、この列に並ぶ人がそれなりにいてびっくり。当選しても代金を払える気がしないので、さすがに抽選は申し込みませんでした。
PARCOの1階にあるというピカチュウのブロンズ像は、存在を知らなかったので見に行けず残念無念……。
渋谷PARCOといえば、ポケモンセンターシブヤが6階にあるので、ついでに少し買い物をしてきました。新商品をいろいろ買えてよかったです。Pokémon fitが3点で2,500円(通常は1,210円)という破格のお得キャンペーンが行われていたので買いました。
一通り見て回った後、お昼ご飯にFALAFEL BROTHERS(ファラフェルブラザーズ)でハンバーガー(小さめサイズ)を食べてから帰りました。ビーフ風バーガーを食べましたが、パティにファラフェル感(?)があっておいしかったです。シブヤはなかなか行く機会が少ないんですが、周辺のお店が好きなので、今後とも時々イベントをやってもらえるとありがたいです(遠いから行くの億劫だったりするけど)。
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ポケセン限定グッズを買いたいだけなら、オンラインかメガトウキョー・トウキョーDXに行くんですが、シブヤはシブヤで、「色々イベントをやるポケセンになるぞ!」みたいなことをオープン時に言っていた気がするので、今後もちょくちょく渋谷駅に降り立つことになりそうです。飲食店は特に大変そうですが(PARCOは支援呼びかけてるし)、ポケセンも周りの店も、なんとか生き残ってほしいですね。