2018年5月30日(水)、「ポケモン新作発表会」にて、ポケモンの新情報が発表されました。今回出た情報の主なものはこの辺りでしょうか。
◆「ポケモン Let's Go ピカチュウ」「ポケモン Let's Go イーブイ」の情報初出し
・発売日:2018年11月16日(金)
・価格:5980円+税
・配信(予定)日:
Nintendo Switch版→5月30日(水)
◆「モンスターボール Plus」の情報初出し
・発売日:2018年11月16日(金)予定
・メーカー希望小売価格:4,980円(税別)
◆ニンテンドースイッチ向けメインシリーズ完全新作の発売予定時期は2019年後半
↓発表に関する主な動画やサイトなど
『ポケモン』が「みんなのもの」になる日。『ポケモン Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』発表会から見るポケモンの次の一手 | AUTOMATON https://t.co/5SWUrfOkN4 @AUTOMATONJapanより
— 増田順一@GAME FREAK inc. (@Junichi_Masuda) May 31, 2018
以下、発表への感想。
・ポケモンゲームのメインシリーズは基本的に秋頃発売なので、新しい情報と言えば、その年の前半辺りに発表されるのが恒例。もうすぐ今年も半ばなので、もうそろそろこの時期に新しい情報がなかったら、今年は大きな動きがない年になるかな?と思っていたら来ました。新作発売情報初出し。
・雑誌や番組やニンテンドーダイレクトではなく、新作発表会という、メディア向け(?)の場での発売でびっくりしました。こういうパターンもあるんですね。
・ずっと言ってますが、新作発売のスパンが短くなるのにはやはり不安が大きいです。限りある資源を惜しみなく出し過ぎ…。また、今年も、忙しくなるなぁ……という感じ。
・まず、ポケモンクエストですが、これはまた基本無料系ダウンロードゲームですね。時間でゲージが回復したりする。
・発表したその当日にダウンロード開始するの、突然すぎてびっくりしました。ニンテンドースイッチ買っておいてよかったです。もし買ってなかったら急いで買わなきゃというプレッシャーに押しつぶされそうになりながら日々を過ごすところでした。
・こういうダウンロード型ソフト、間違いなくお金は払うので、最初から一通り内容が完結する完全版で買いたいなぁといつも思います。
・スマホとスイッチでできるということで、自分の都合が良い方でできるのはいいですね。自分は、スマホのストレージ万年ギリギリ人間なので、スイッチ版で遊びます。スイッ版の方が配信早いし。
・いざPVを音ありでみたら、ピカチュウが電子音の鳴き声を発していて、おあ~となりました。電子音声のピカチュウは不滅。
・四角いポケモンのデザイン、ぱっと見た第一印象としては、昔発売されていたレゴブロックのポケモンが頭をよぎりました。でもそんなに似てない……。
キャラブロックポケモン DXバケツ | 株式会社バンダイ公式サイト | BANDAI Co., Ltd
・ま~た今回もカントーのポケモンですね!!ポケモンの“今”はアローラだと思うんですけど……。どうしてこんなにアローラのポケモンの出番が少ないのか……。
・カントーの子達が一番世間において、知名度もあるし数もそこそこいてちょうど良い感じだしリージョンフォームで新しさも出せるのは分かるんですけど、子供ユーザーの“思い出のポケモン”はアローラのポケモンなのでは…?去年の映画イラコンも、ざっと眺めた感じ、子供達の絵はアローラのポケモンがそれなりに描いてあったし。自分は子供ユーザーではないので個人的な想像でしかないですが。
・ニンテンドースイッチのプリペイドカード、絵柄が通常版(画像左)とセブンイレブン限定版(画像右)があったので両方買いました。ただ、お得なセット(探検パック・トリプルセット/3600円)を買える金額に届かなかったので、足りない分はクレカでお支払い。
・ニンテンドースイッチは簡単にスクショができてよいですね。ガンガン撮りまくりです。
・新しいメインシリーズのゲーム「Let'sGoピカチュウ」「Let'sGoイーブイ」!!
・名前の付け方が、歴代新作のメインゲームとちょっと違う?名前長いな、と思ったら、「ポケットモンスター ピカチュウ」を元にしているらしいのでなるほど。
・ピカチュウは二度目のパッケージポケモン化ですが、イーブイは初ですね!イーブイおめでとう~!
・公式曰く、イーブイが人気だからパッケージになったとのことですが、プロジェクトイーブイの活動がそれなりに肝だったのではないかと思います。イーブイは、ファンからの人気は昔からありますが、ファン以外からの知名度は、ピカチュウほどではなかったと思います。
・ポケモンと関係ない企業とのTwitter上でコラボしたり、親しみやすさやノリの軽さを重視したタイプのアカウントで発信したりすることにより、普段ポケモンを追っていない人達への露出を増やし、ファン以外の人がイーブイを視界に入れる回数を着実に積み重ねていったのではないかと思います。ファンからの人気以上に、公式が自ら、第2のピカチュウを生み出すべく、イーブイに目を付け、プロジェクト発足などの活動をしてるのでは、という印象です。
・茶色とクリーム色という地味なカラーリングと、ノーマルタイプというぱっとしないタイプでありながら、黄色という派手で明るい色と電気の派手さを有するピカチュウの隣に並ぶイーブイ、本当にすごい。
・6世代から、ゲームのピカチュウの鳴き声がアニメの声になってますが、今回の映像だとイーブイもアニメ声なんですけど、イーブイもアニメ声になる??
・れっつごピカチュウの方の存在は勝手にリークされてるようなのを偶然一瞬見てしまったようなしてないような気がしてましたが見てなかったことにします。
・野生のポケモンとの戦闘が、ランダムエンカウントからシンボルエンカウントに…!でも草むらは健在。シンボルエンカウント、自分で戦闘するかしないかをその場で選択する必要があったり、場合によっては相手から追いかけられるシチュエーションがあったりするのが苦手なんですけど、ピカブイはそういうパターンもあるんでしょうか?
・ポケモンをつれて歩けるの、まっさきにHGSSやDPt(ふれあい広場)を思い出しました。これまでの連れ歩きとは違い、今回はCGのポケモンと一緒に歩けるようになりますが、この場合、トレーナーとのサイズ比がリアルに再現できることがCGになったことの良い点になるのかなと思います。
・グラフィックスは、よりCGが鮮明になってるけど、ドット時代の“マップ感”はまだ残っていて、見ていてカントーのマップだなぁと察することのできる、不思議な世界だなと思いました。7世代(SM/USUM)の地形はマップ感をだいぶ排除していたので、またちょっと昔に戻った感じ?
・マップ感のあるCGグラフィックスと、低めの主人公の頭身から、映像が鮮明になった6世代のような印象も受けました。
・カントーが舞台になっていると知らない状況で映像を見ましたが、ここカントーじゃん!と映像を見てすぐ気づけるくらいにはカントー感がありますね。
・ドットフィールドでないカントー地方……。こうして段々と皆CG化していくんでしょうか。CGの良さも確かにあるとは感じますが、やはり自分はやっぱりドットの方が好きです。
・主人公の見た目と雰囲気を選べるとのことですが、肌や髪の色が選べるのかは現時点で不明……。雰囲気って言葉は、そこら辺も総括して指す便利な言葉として使っていると思っていたので、おや?と思いました。
・主人公の見た目に関して、雰囲気という言葉が出て来たのはXYからで、そこでは性別の明記+雰囲気(肌と髪の色)でした。また、ORASでは見た目固定に戻り、SM/USUMでは男女の別を選択する項目はなく、上下段で並ぶ中から選ぶことができました(但しサイト上では「性別と見た目の雰囲気を、選ぶことができる!」と記載)。
・今回は、性別も含めて“雰囲気”という言葉がでくくっていて、そこはこれまでより良くなったと思いますが、肌と髪の色の選択可否が不明なので不安……。主人公の着替えシステムの有無を隠している可能性もあるので、とりあえず続報を待ちます。
・タイトルロゴの「ポケットモンスター」の文字、だいぶ初代に似せたデザインになってますね。でも文字色の部分が草むらになってるのは何ででしょう?不思議。
・2種類出たら、両方買うのが基本ですが、スイッチ本体は1台しか持ってないし、どうしようかな?とふと思いました。通信機能については未定なので様子見。まあ機能がどうなろうと、とりあえず両方買うことになるだろうと思います。
・だいぶポケゴに寄せたゲームデザインになっててびびる……。これまでよりポケモンを捕まえるのが楽になることは一応歓迎します。手間が減ることは寂しさもあれ、手間をかけることに何か意味を見いだし続けることもないと思うので。
・「ポケモン ピカチュウ」をベースとしていると断言されてるので、それはつまりはリメイクみたいなもんでしょうか。でもリメイクという言葉は使わないつもりっぽい?ストーリーも、初代とほぼ同じにはできないでしょうし、何か色々追加とかされそう。
・主人公の格好の第一印象、ポニーテールとキャップゆえか、トウコちゃん(BW主人公)が頭をよぎりました。また、男主人公は、ぱっと見第1世代をモチーフにしているとは分からないデザインだなと思いました。女主人公もFRLGとはまったくデザインが違うので、ここで別物感(リメイクとは違うよ感?)を出してるっぽい?
・ピカブイと主人公の絵のタッチがまたこれまでと変わりましたね……。色の塗りかたとか。イーブイは首のもふもふが、公式絵やアニメ絵と大きく異なるなと。絵柄の変化でも新しさが演出されてるような気がします。
・1つのソフトで二人で遊べる!というのも新しい要素として紹介されてますが、これは自分、一人で二人分操作して遊ぶことになりそう……。これまでも、ひとり交換、ひとり対戦、ひとりフィーリングチェックとかやってたし。ひとり二人プレイで右手と左手で仲良くボールを投げます……。
・DS でなはないメインシリーズが久しぶりなので、2画面でなくなった関係上技とかもひとつの画面に集約されてますね。ついにDSから離れる時が……!
・ニンテンドースイッチの機能ゆえ、テレビでポケモンメインシリーズができるのも新鮮……。大きい画面で遊ぶことが、テレビさえあれば気軽に出来るようになるんですね。
・ポケモンの能力表記が、ポケゴにあわせてCPですが、メインシリーズとの個体値とかの仕組みの兼ね合いはどうなっているんでしょうか…?メインシリーズはこれまで通りの個体値の仕組みを続投しますよね……?
・ポケゴはぶっちゃけ未だに遊び方がよく分からなくて、ポケストップを回したり歩いてポケモンを捕まえるくらいしかできてないです。コインがほしい時は課金して入手するようにしてます。
・ずっと、ゲームはやっぱゲーム機で派なので、今回のピカブイで、スマホのアプリであるポケゴに寄せてきたことについては、正直だいぶ困惑してます。ポケゴの大ブームからして、予測できたことだとは思いますが。
・今年の末に発売されるLet's Goのやつ、何て略そうかと思ったら、公式が下記のようにツイートしていたので、“ピカブイ”と呼べばOKです?
昨日の #ポケモン新作発表会 、とっても盛り上がりましたね❗️#ピカブイ 、#ポケモンクエスト 、さらに2019年に発売される完全新作などなど・・・✨✨
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) May 31, 2018
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・予約に関する詳細は今のところ出てないですね。一応、海外版(US)だとマスコットが特典になるっぽいですが(おそらくそんな雰囲気で書いてあるでしょ)、日本でも同じものが付くのか、別物になるのか……。
Receive a Pikachu plush key chain with your preorder of Pokémon: Let’s Go, Pikachu!, or an Eevee plush key chain with your preorder of Pokémon: Let’s Go, Eevee!
Pokémon: Let's Go, Pikachu! and Pokémon: Let's Go, Eevee! | Official Pokémon Site (閲覧2018/06/06)
・新規デバイス「モンスターボール Plus」、これまた素敵なデザインで……。これでコントローラーとして使ったり音がなったりいろいろできるの、夢があるなと思います。キャップかぶって腰にモンボをセットしてコレを持って歩けば、その姿はまさにポケモントレーナー。
・ポケモンGOplusの代わりにもなるらしいので、間違えて洗濯してしまった今は亡きポケゴplusの代わりを別途買わずに済みます。発売はまだ先なのでかなり待つことになるけど……。
・お値段がゲームソフト一本並みする……。高くても買ってくれるだろうという算段なんでしょうが。買います。
・新作発表会の映像を見ましたが、登壇した制作に関わったりした関係者の皆さん、見事に同じよーな人間で揃えてますね。いつものことっちゃそうですが。意思決定権を持つ立場にいるのが男性ばかりのクリエイティブな集団、そうでない集団と比較して創造力低そう……。あのanti-多様性な登壇の様は、ゲームへの期待値を大きく下げる要因になりうると思うので、そこら辺も意識してほしかったところです……。
・今回の発表は、発表会の会場で行われており、質疑応答もあったようですが、その内容が公式サイトではないところ(ファミ通)に載っているのはなぜ……。公式が自ら、サイトにちゃんとまとめておいてほしいです。情報の集約をしてほしい。※英語版なら質疑応答が公式サイトに掲載されてる
ポケモンは新しい情報が出るたびに、その内容の新しさや濃さによくも悪くも衝撃を受け、様々な感情が入り交じった涙を流しながらその情報を噛みしめていくわけですが、毎回そのようなインパクトを与えてくれてすごいなぁと感心します。
新作に関して、常に新しさを提供してくれるのはいいことだと思うので、前向きに捉えていきます。新作発売、楽しみにしています。