ポケモン至上はじめて、「ポケモンバーチャルフェスト」という企画が2020年8月12日~31日の期間開催されました。
公式からのアナウンスはないみたいですが、過去の計画書を見る限りでは本来「ピカチュウ大量発生チュウ」が2020年も(まで)横浜で行われる予定だったはずです。それがコロナ(COVID-19)により無くなったようなので、実質その代わりのイベントみたいになってます。
当初からバーチャルフェストが計画されてたのか、コロナを受けて決めた企画なのかはわかりませんが(個人的には前者だと思う)、どこにも出掛けられない代わりとしてはよかったのではないでしょうか。
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スマホでもパソコンでも遊べるようですが、自分のスマホの容量がいっぱいいっぱいだったので、パソコンで遊ぶことにしました。しかし、インストールして始めたところ、サポート対象外のOSとのこと…。Windowsなんですが、Windows10以外は対象外らしいです。狭いな。
推奨しているOSは以下の通りです。
Mac
・macOS 10.13 High Sierra、またはそれ以降※他のOSはサポートの対象外となります。起動が可能な場合でも正常な動作が保証されておりませんのであらかじめご了承ください。
最低動作環境について – ヘルプセンター | cluster(クラスター)(閲覧2020年9月22日)https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360015884851-%E6%9C%80%E4%BD%8E%E5%8B%95%E4%BD%9C%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
インストールしてさあやるぞ!と思うも、操作方法が分からず早速詰みました。キーボードの矢印ボタンで動けることに気付くまで小一時間…。
やっと動けるようになって操作方法を確認してミッションへ向かうも、最初のミッションで答えを入力する場所で、なぜか文字の入力ができませんでした。状況的にジャンプしてボタンに乗れば入力できるだろうと思い試すも何も起きず。また、クリックできそうな所をクリックしても何も反応せず。挫折しました。
何日か時間を空け、再挑戦。改めて同じミッションに行ったところ、問題なく文字の入力ができました。何で最初はできなかったのか…(PCのせいか??)。
ミッションは厳しそうだったので、イベント終盤の時期に遊園地の方へ行きました。対象外のOSのせいか(自分のPCもそんなに調子は良くないせいか)、動きが遅かったりちょくちょく止まったり突然場所をループしたりしましたが、ざっくり見て回ることはできました。
スクショをいろいろ撮りました。手前の青い球体が、自分のアバター的なやつです。
至るところにポケモンがデザインされててにぎやかです。あくまで「現実世界にポケモンの遊園地を作ったら」的な世界観なのか、ポケモンの看板があちこちにありました。
射的や輪投げなどのミニゲームも遊べましたが、けっこう難しかったので途中で切り上げました。
観覧車に乗れたのが一番楽しかったです。並ばずに乗れて、本当に観覧車から外を見ているような体験ができました。観覧車とかは久しく乗っていなかったのですが、こんな感じだったよなぁというのを思い出しました。
ちなみに屋台では、調べると何かモノが手に入り、それを手に持つような形で移動できました(スクショはない)。
浜辺にあるアトラクションも楽しかったです。結局最後までクリアできなかったけど。
園内で流れるBGMが、ガラル地方で流れる音楽だったので嬉しかったです(安直なカントー押しではないので)。射的もインテレオンが看板にいたり、採用ポケモンの出身地方がある程度分散されていたと思います。
フィナーレ
8月31日(月)20:00から行われたフィナーレのイベントですが、残念ながらリアタイできませんでした。
ので、Youtubeに上がっている動画で見ました。
ピカチュウ大量発生チュウでお馴染みのきぐるみのピカチュウが踊る曲が3つ流れました。CGなので、リアルきぐるみではできない機敏な動きが印象的です。ただ、相変わらずしっぽの先の形で雌雄を判別できてしまい、性別ごとの役割やステレオタイプ(メスは花飾りをしてるなど)が明確になっているのがどうにかなんねぇのか、とは思いました。
3曲目が、前に聞いたことあるなぁと思ったので探したんですが、ありました。
懐かしい…。ピカチュウ大量発生チュウについては、中止や延期のアナウンスがないので、来年(2021年)開催の可能性も少なそう?なんちゃってピカチュウ大量発生チュウ感を強く感じるパフォーマンスでした。オリンピック・パラリンピックは延期してやるそうですが(中止でいいだろ)、ピカチュウはどうなることやら…。
最後はピコ太郎氏とのコラボ曲(新曲)の発表。「PIKA to PIKO(ピカとピコ)」という歌です。
最初は何をしてるのか意味不明だなと思ってましたが、だんだんと「ピカチュウのピカピカ語をピコ太郎が勝手に翻訳している」演出だと気づけました。
自由に言葉を当てるネタ、普通に面白いなと思いましたが、途中で出てきた「Beef/牛肉」が全然笑えませんでした。楽しくかわいいピカチュウを見ているところに牛の死体を横からぶち込まないでくれ(昔のポケモンの曲「夏でSUKA?」では牛丼とかネギトロ丼とか出てきますがこれも今見るとどうかと思います。)
感想まとめ
オンラインの遊園地というのも悪くはないですが、機器やネットの環境が不足していたり不安定だったりするとストレスがたまるので、これはこれで疲れました。環境が整わないのはコチラにも原因があるわけですが、それでも最初につまずくとまたやろう、という気が起きない…。
「cluster」というのを利用するのがまったくの初めてで、ポケモンバーチャルフェストで始めて存在を知ったため、操作で挫折したのもきつかったです。ゲームのチュートリアルってけっこう面倒で飛ばすことも多いんですが、まったく説明なしでゲーム世界に放り込まれるのも結構辛いですね(昔のゲームはそういうことも多かったけど)。
自分は遊びませんでしたが、VRでも遊べたようだし「発展途上の新しい遊び」な印象でした。VRにしろそうでないにしろ、カメラワークに酔いやすい人間にはちょっと厳しめ。
今回はリアルワールドを再現したような世界でしたが、今後はこの技術でポケモンワールド(ポケモンが息づく世界)が作られたりする未来もありえそう?ゲームのカメラワークに酔わない人間に生まれたかったです。
〈更新履歴〉
【2023年3月15日JST】無駄な■を消しました。